前回に引き続き、WF2018夏のレポートになります。今回も会場で目を引いた素敵な作品を紹介。
■6番ホール
6-06-15 若葉軽工
朱羅 忍装束(すいれぃ 様)
今回は、ドール服関連のブースはほとんど訪れることが出来ませんでしたが、メガミデバイス朱羅用の衣装の買い付けに、いつもお邪魔させて頂いている若葉軽工さんに足を運ばせて頂きました。ウチも浴衣が縫えるようになったので、是非是非ということで轟雷ちゃんを持って行って記念撮影(すいれぃさん、ありがとー)!
6-08-08 はっぴーベル
超巨大合体!グレートエクスカイザー(しま
様)
クホリア出力にて限定3個で頒布された大型商品。カッコよすぎる…。今回のワンフェスは企業ブースではバンダイも出展していて、「熱血最強ゴウザウラー」のプラキット化に関連する展示があったり往年のファンを沸かせていました(マタンゴブース内でも話題で持ち切りでした)が、エルドラン・勇者シリーズが盛り上がりを見せてるのは嬉しいですね。
デッカード&勇太
グレートバーンガーン フルウェポンモード
6-09-07 でっど・すとっく
韋駄天鐵華改弐 (詭計堂 様)
トレフェスでもお見かけした、でっど・すとっくブースより、新作オリジナルの出展。
テンペスト(詭計堂 様)
6-10-04 ソフトシェルクラブ
FGO 女王メイヴ(Heartstrings 様)
オリジナル
鷲女((Heartstrings 様)
6-14-11 Titan Channel
1/12 金属削り出し刀身 日本刀 (TRICK 様)
わざわざアルミから日本刀を削り出している人がいるとネットで情報を拾いまして…。限定7振りのこちらの金属刀、早々に売り切れてしまっていました。値段設定が誤っていたのを、削り出しに苦労している段になって気づいたそうです。ブース内の仲間がわきあいあいとした感じで楽しくお話し下さいました。これ、迅雷ちゃんのお土産に欲しかったなぁ。
6-14-15 Polygonia
TYPE-M (ポリゴ 様)
Presage Perrita(プリセイジ ペリータ)より。現地で出典がよく分からなかったのですが、こういうPCソフトが展開されているんですね。今回は展示のみでしたが、その展示の方法も非常に洗練されていました。
6-15-13 ラーメンどんぶり
こちらも3Dプリンターのクホリアと連動展開しているディーラー様。出展のフィギュアは吉川英郎デザインの犬娘アルマさんより。今回のワンフェスでは彩色版が展示されていました。原作者の方も来場されていて、キットにサインも頂けたようです。
6-17-02 wooper製作所
フレームアームズ・ガール用 ヘッドパーツA (wooper 様)
6-17-09 鋼人商会
るくん(塚尾吼
様)
トレフェス・ネオではゼスターを撮影させて頂いた鋼人商会の塚尾様の最新作より。前回はブース内で寝ていらっしゃいましたが、今回は起きてましたのでお話を伺うことが出来ました。前作より結構作風の異なる「るくん」ですが、開場後午前中には全て完売してしまう程予想を超えて人気を博していたようです。デザインの段階で、今回はユーザーさんの声も反映させながら練っていったということで、その点が成功に繋がったようでした。名刺の肩書きには「imaginator」と書かれてありますが、そのアイデアの原点には古く親しんだSDガンダムなどにも寄るところが大きいそうです。点灯ギミックが仕込まれていたり一見シンプルながら手の込んだ作品で、台座は本番数日前に突貫で用意されたとのことでした。この「るくん」は暫く看板にされるようなので、バリエーションも含めて今後の展開に期待したいですね。
ラビィディエス(塚尾吼 様)
6-18-03 OM規格
本多・二代(OM-11様)
境ホラ関連のフィギュアを精力的に展開されているOM-11様のブースより。同氏は、ガレキイベント出展に際した初心者向けのアドバイス(複製技術含む)も積極的に発信されています。
詩籐之揚羽 (OM-11様)
1/12 長巻・村田銃 他
AK-gardenを始め、出展されているこちらのアイテム。1/12ものの武器類は既製品でもあまり見かけないものがラインナップされていて好評のようでした。
6-18-06 未来戦車創造堂
蒼き流星SPGマテリナー(もるもっと 様)
二重版権になるこちらの作品、「こんなの通るの?」と結構驚かされました。過去にはメカトロウィーゴとの二重版権も通しているようで、界隈でも類のない面白い攻め方をされていました。
DTAシルフィーソーラーカスタム(彩色犬尾 様)
6-18-14 TADANO TECH
TX-050(只野☆慶 様)
6-18-18 ideal dystopia
酒呑童子
鬼に衣ver (椿井 様)
露出度の多い酒呑童子作品と反して、着物をまとった上品な作品。桝もしっかり写るように撮るべきでしたね…。
邪ンヌ
デンジャラスビースト ver.(のうみなる 様)
6-19-11 マシン外装
蒸気人形01 ヴァイツエン
調査しても製作者などが判明しませんでしたが、今回は参考出品のオリジナル作品です。会場でお聞きした時には、「覇王体系リュ―ナイト」も結構意識してデザインされているとのことでした。
6-19-12 匠工房
武者髑髏
ここ最近のワンフェスでも毎回の参加ですっかりおなじみの感じがする匠工房様のブランド
盆像から。上作品自体は2016から販売の物で新作という分けではありませんが、今回初めて撮影させて頂きました。ハイクオリティを売りにしているブランドだけあって全般的に高価格帯に設定されいるのですが、それでも完売する位に人気を博していたようです。
6-19-14 popstick!
ティラノサウルス (RYO 様)
6-19-17 西田総務工房
ロゼ (西田総務 様)
ロゼと巨人のビネット
PS VITA用ソフト「ロゼと黄昏の古城」より。こちらの作品を知らなかったのですが、製作者の方も元々知らなくて奥さんからの提案もあって製作に乗り出したものなんだそうです。雰囲気が似てるなぁと思ったら、「夜廻り」と同じ開発元の日本一ソフトウェアの出典だったんですね。PVを見てみましたが、おとぎ話のような原作の雰囲気に合わせてキットの方も電飾を仕込んで影絵のような雰囲気になるギミックが設けられていたり、かなり楽しいアイデアを盛り込んだものでした。
6-20-10 ディナーチップス
ヒャッカちゃん(ロンリーホーリーX)(ナオヨシ 様)
ヒャッカちゃん(オクトーバー32) (ナオヨシ 様)
ピンキー ナナチ
つくしあきひと先生が描くキャラの立体造形に精力的に取り組まれているナオヨシ様のブースから。原型展示のみでしたが、新作のヒャッカちゃんも見ることが出来ました。
6-20-16 Rocket & 507
サンダーフォースV RVR-02 VAMBRACE(507 様)
プロペラントタンク他 (507 様)
6-21-14 くすや/ 造形三家屋
「土地販売」してました。ワンフェスで。
一卓分に広大に広がる土地だったようですが、訪れた時には4つだけになっていました。
本人が1/12と思えば1/12に。1/35と思えば1/35に。1/144と思えば1/144に置き換わる自由自在の土地。くすや/造形三家屋、おそるべきディーラー…。
6-23-13 ラフクラフト
プレートテクニクス(プレートテクニクス
様)
ABS素材による3mm径のジョイントブロック。多種のカラ―成形品(6種)と合わせて、自由に組み合わせて立体を作ることが出来るオリジナル商品が展開されていました。なんだか、古き良き日の食玩と同じにおいがします。
6-23-15 H2-project
牙神
幻十郎(みっちょん 様)
サムライスピリッツより、バックステップから小斬りから、いちいちドリャドリャうるさいあの方の立体化。刀剣乱舞を始めとして細い線の剣士に人気集まるところ、”漢”を作るならこっちだろうということで2Pカラーと合わせて電撃出展。「火花散る 冥府魔道に生きるとも 侍魂 刃に秘めん」。今度は王虎(ワンフー)、待ってます。
6-24-05 Arschmitt
DELTA (デイビス 様)
「黄昏のジャンク・ヤード」という、オリジナル作品の世界に登場する機体だそうです。一人と一匹という設定は、メタルギアのLQ-84i「ウルフ」を想起させますが、デザインとしては前部に副腕らしきものが設けられていたりオリジナリティの高いものになっていました。こちらも元々撮影予定はありませんでしたが、会場で二度見して思わずカメラを構えてしまった作品でした。
6-24-08 こじゃっぺ畑
アーチャーインフェルノ(みっちぃ様)
一昨年、武蔵の造形に惹かれてブースに購入に行ったこじゃっぺ畑さん。落選から休みを一回挟んで復活参加の今回もFGOからの出展でした。
6-26-22 ゆこ・アン
「希望と絶望の小鳥」(Hope & Despair) (Amber様)
公式のメガミデバイス改造パーツ001 WISM・ソルジャー用の原型も手掛けられているAmber works製の新作が発表されていました。鳥篭が分解してシールド他サイドアーマーになるなど、独創的なギミックが披露されていました。
■ レポート総括
ということで、6番ホールまでの撮影分をお送りしましたが、WF2018夏の記事はここまで。残念ながら、7・8ホールは自身では一歩たりとも足を踏み入れてないばかりか、楽しみにしていたコトブキヤブースにすら見に行くことが出来ませんでした。撮影に、あと…せめて二時間は欲しい…。
しかしながらただ黙々と効率よく作品を撮影し続けるよりも、原型師様から製作のコダワリを聞いたり素敵だと思ったポイントを伝えたり技法の情報交換などをしながら観覧するのもワンフェスの楽しみ方としては非常にオススメするところです。
ディーラー参加者としては、台風の襲来もあって予定が狂わされた方も結構おられたんじゃないかと思います。夜行が止まってしまったり飛行機が欠航するケースとか。開場直後の一般参加者の入場人数も、少し少ないような気がしましたが、待機列の報告なんかを見返してみてもやはり少なかったみたいですね。それだけに、なんとかして会場の場まで辿りついて作品を披露して下さっている各ディーラー様の気概には、観覧者の立場としてもありがたく思ったところです。撮影させて頂きましたディーラーさまに深く感謝します。
また、ここのところ毎度の出展の度に作品を持ち込んで下さるお客様との交流も楽しみにしていますが、同じく足を運んで下さったディーラー様とのやりとりにも刺激を頂けますので参加して良かったなと感じさせられました(みなもさん、ありがとうございました!)。また契約内容を果たすべく頑張って完成させた立体の実物を見るために、版元様が挨拶に来て下さったのも嬉しかったですね。
ブースを不在にしている間に神聖マタンゴ帝国卓に、今回お世話になった版元のピラミッド様より役員様がお越しくださってお届け物があったようです。これは…!?
成子坂製作所からの指令書…?「次回作ろうね」というメッセージなんでしょうかね…。マヂでか…(汗)。
■
α7Ⅲ impression @ WF2018 Summer (オマケ)
今回の会場作品の観覧にあたって、WF2018夏の本番一週間前に入手したSONY ミラーレスカメラ ILCE-7M3 (α7Ⅲ)を導入しました。別項でレビューをしようかと思いましたが案外大して書くような内容も無かったので、サラッとだけ記しておきます。
なんでまたカメラ買ったのさ?
前回のトレフェス・ネオ有明1でフルに扱い切れなかった「オリンパスOM-D E-M5 Mk2 +M.Zuiko DIGITAL ED 12-100mm」ですが、福井プラホビーコンテストにおいて静物撮りにその真価と手ごたえを十分に感じるところでした。この手ぶれ補正能力は、文句なし。OM-D E-M1 Mk2と比べてもはるかにコスパが良い(※動態撮影しないなら)。正直、頒布や展示用の荷物も大量にあるので撮影機材を最少携行に抑えるという意味でもマイクロフォーサーズ機(と付属のストロボと影とりSDF-26)で必要十分な気がしたのですが…。そこはホラ、新しい機能でちょっと遊んでみたくなるじゃないですか。とういわけで、手持ちのレンズから瞳AFが使用可能な条件から一番まともなsigma 18-35mm F1.8(+MC-11 EF to E)を装着して実践してみることに。
瞳AFは使い物になったのか?
結論から言うと…。「α7Ⅲ搭載の瞳AFはフィギュア撮影には実用性が低い」結果となりました。
偶然同じくマタンゴメンバーのマツタケ氏が既にα7Ⅲを導入されていたこともあって情報交換をしていましたが、どうにもリアル調のフィギュアでないと瞳AF発動時のグリーンスクエア表示がモニター上に現れないようでした。この辺は、純正のFEレンズでも変わらなかったようです。眼のバランスが顔面に対して大きな面積を占めることが多いアニメ調のフィギュアでは、通常の人の顔面に配置されている眼を認識するためのアルゴリズムが十分に機能していない可能性がある…のかな。帰宅後に行った明条件下のブース撮影でも改善は見られませんでした。この辺は、別にα7Ⅲになったからといって旧モデルと事情は変わらないと思われます。会場の通路を行き交う、来場者の眼はバシバシ拾ってたんですけどね…。言わずもがなですが、会場内でコスプレ写真がメインで撮影に来ている人にはこの機能を利用したAF-Cでの撮影無しでは考えられないでしょう。
フィギュア撮りに利用するα7Ⅲのメリットは?
現場での撮影を開始して早々にOFFにした瞳AF機能。それでは、敢えて新モデルにするメリットはなかったのか?
これまでのワンフェス会場での撮影は、愛用のα7sがメインでしたが高感度対応のこちらの機種も発売当初は一部で照度の足りない会場内撮影のベストバイとされていました。それでも照明の無いブースではISO3200~6400辺りまでを使いますし、手ブレ補正も未搭載。フラッシュなしの素人程度の撮影では甘く見てもデータの半分以上は使い物にならないものでした。その点と比較してα7Ⅲでは
①
「タッチフォーカス」でピントを合わせたい位置に瞬時に持ってこれる
(注:「タッチフォーカス」の正式名称ですが、実質的にはフォーカスサイト移動のみでピント調整は別個の操作が必要)
②
実用的手ブレ補正(今回SSは最長で1/50位までで撮影)
③
α7sに引けをとらないか上回る高感度性能(今回の撮影は全てISO400固定)
④
バッテリーの長寿命化(4~6ホールの連続撮影。Jpeg 形式Ex-fineで850枚近く撮影後に残量20%程)
と、撮影していて非常にストレスを感じない使い心地でした。
個人的に押したいのは①の項目で、過去NEX-5R使用時に多用していたタッチフォーカスが上位機種になって使えなくなったことに長らく不満を感じていましたが、この機能の復活によってコントロールホイール(やジョイスティック)でポチポチとフォーカスサイトを調整しなくてもざっくりとピントの欲しい部分にスピーディに視野を移動出来るので、コサイン誤差の影響皆無で撮影効率の大幅な向上をダイレクトに体感出来るものでした。会場で使用を続けながら、フォーカスタッチ→DMFでピントを追いこむ、の一連の操作に慣れて来ると、非常に撮影が楽しくなります。
今回使用のレンズ sigma18-35mmF1.8は、本来はAPS-C機専用のものになります。フルサイズではそのまま使えませんが、クロップモード(スーパーAPS-C)で対応、35mm換算で27~52.5mmをカバー出来るようになります。α7s使用時よりも有効画素数が増えてトリミング耐性も向上しているので、Blog掲載レベルでは不都合を感じません。NEX-6の不調以降、しばらく出番の無かった本レンズですが、特に自宅室内撮りでは今後また活用の機会が増えそうです。一方で撮影マナーの関係で会場では作品に近づける距離に限度もありますので、レンズの長所である最短距離28mmという近接撮影性能の利点はあまり生きてきません。以前会場で用いた、MINOLTA 100mm macro F2.8 NEWだと逆に作品から離れすぎるキライがありました。同様の理由で90mmのmacroも個人的には一般ディーラーブースの撮影では汎用性に欠ける気がします。レンズの使いやすさには個人差が出てくると思いますが、会場でもよくお見かけするニコンのMicro-Nikkor 60mm F2.8の焦点距離なんかは、おそらく全般的に対応しやすい絶妙の距離感なんだろうなぁと勝手に想像しています。
少々脱線しましたが、模型に関連したイベントでは何も「眼」をもったフィギュアだけに限りませんが、α7Ⅲの性能は対象を選ばず快適な撮影を約束してくれる点で旧機種よりかなり利便性が高いんじゃないかなとして、今回のレビューを閉じておきます。
(でも、コスパの良くなった高画素機のα7RⅡも欲しい。)
■ 次回出展予告
トレジャーフェスタ・NEO有明2(12/16. sun.)に参加します。神聖マタンゴ帝国のいつものお仲間にサポートしてもらって「kmp_style」として出展させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。
今回製作した、アリス・ギア・アイギスのバレンタインver.のウェアは個人的には非常にお気に入りのデザインなのですが、今夏のワンフェスでの需要と回転率などを考慮し再販申請数は少な目にするかと思います。
ワンダーフェスティバル2019冬については、現在メンバー間で参加について調整中です。決まったらまたの機会にお知らせ出来ればと。
それではまた!
前回お送りしたワンダーフェスティバル2018夏 個人ディーラー4番ホールに続きまして、今回は5番ホールのレポートです。
■
5番ホール
5-02-01 ローレギスト
兼志谷
シタラ (東篠 様)
会場で何点か出展のあったシタラちゃんの内の一つ。製作のお話しを聞きたかったのですが、残念ながら原型師様とはお会い出来ませんでした。今回入手することが出来たので、時間をみつけて製作してみたいと思います。
5-02-02 ALSACE
エイラ
& ペリーヌ (アナ 様)
ネウロイOX-1 (しず 様)
ストライクウィッチーズ10周年記念合同企画、と称して大々的に展示されていました。
ステージの中央にあえて主役のフィギュアを配置しないのは非常に斬新な構図に思われますが、逆に作品のもつ空気感を大切にされているのを感じました。
5-02-06 リミット
戦国龍神丸(鵜殿一佳
様)
5-07-01 カルガモ
鹿島バニーver. 2 (カルガモ 様)
5-07-08 すぺあている
想河
愛花 (せつき 様)
アリス・ギア・アイギスより。会場ではメガミデバイス枠で製品化も仄めかされている、愛花ちゃんのスケールフィギュア。ギアも細部まで作り込まれていました。
5-08-01 ツバメ
歌川国芳『相馬の古内裏』
これは絶対に見逃すまい、と今回の撮影優先順位でも最も高い作品の一つでした。有名な浮世絵のフラットフィギュアになりますが、江戸末期の天才
国芳がこのフィギュアの実物をみたらどんな顔をするでしょうか。こちらのフィギュアは原型師さんのBOOTH (https://tsubame-wf.booth.pm/items/948925)でも取り扱いがありますが、照明に拘った完成見本も一見の価値のありなので是非アクセスしてみて下さい。
5-11-02 ちゃんばらディフェンス
ティーゲルシュベルト(szk様)
ケイブSTG ケツイ-絆地獄たち- より。エスプレイドとか思い出しちゃいましたが、懐かしいですね。最近の作品だけでなく、古い記憶の扉を唐突に開けてくれる。これもワンフェスの醍醐味ですが、展示してくれるディーラー様は貴重な存在ですね。
5-11-13 G-Rug
「デラモルテの終止者」メグリム・ハルヨ (ハルギリ様)
深白 (ハルギリ様)
ソロピップB同人誌「白襲」登場のキャラクターだそうです。恍惚の表情が印象深い造形でした。
5-13-02 S-MIST
愛宕(水着) (s-mist 様)
5-19-02 スタジオ猿分室仮設所+klondike
狛猫(阿形、吽形) (スタジオ猿分室仮設所 様)
5-19-03 DOSS CAFÉ
デーボ・タンゴセック(ゆきふみ
様)
獣電戦隊
キョウリュウジャーより。造形だけでなく、塗装もとんでもない作業量になりそう。キャラクターに対しても並々ならぬ熱量を感じます。
5-19-06 兎は亀
ニットワンピのおねいさん(兎は亀
様)
トレフェス・ネオ有明1でも撮影させて頂いたディーラーさまより。前回は上手く撮れなかったので再トライを申し出たところ、快諾下さいました。こちらのキットを題材にWF直前にファンの方がTINAMIに投稿していた作品も高ランクを叩きだすなど、このフィギュア造形のもつ高いポテンシャルを感じる所です。
5-19-19 大平天国
幼女戦記
漫画版 ターニャ(大平天国 様)
撮り甲斐のあるジオラマ仕立ての自作フィギュアが展示されていました。今イベントは、背景込みで撮っていて楽しい作品が多いので撮影専門で来場していた方も大いに楽しめたのではないでしょうか。
5-21-04 hyena
ガルダハウリンver.DTA (hyena 様)
ミレニア
ヨロイムシャカスタム 月華 (hyena 様)
メガミデバイスはじめ、クオリティの高いフェイスパーツを製作されることで有名なhyenaさんのブースに寄せて頂きました。UVプリントの環境等については、やはりかなりの苦労と試行錯誤をされているなぁといった印象を受けつつ、為になるお話を頂くことが出来ました。
5-21-05 The cold plastics
Mother (石渡哲 様)
撮影リストに無かったものですが、Motherの大きさに圧倒されて撮影してきました。ちょっと他では見かけない、流線形を強調した抽象的なメカデザインと立体化をテーマにされているそうです。
5-21-17 足”跡
狐武者・猫武士・狐武士(電脳大工 様)
クホリア出力で製作された、オリジナルの狐シリーズ。
こちらも以前からじっくり見てみたかった作品でしたが、今回その機会を得ること出来ました。将棋の駒に合わせたモチーフの作品も並べられていて、見てるだけでわくわくする造形でした。
うーん。どっしりしたこの重厚感。源平討魔伝の平景清を彷彿させまね。
5-21-20 PRIMAL HEART
セントルイス(橋本リョウ
様)
WFの出展アイテムの勢力図は、艦これから一部アズレンへのシフトも多いようですが、各ディーラーで人気を博していたセントルイスの中でも特にこちらの作品に注目されていた方も多かったようです。直接買い付けに出向いた方もファンネル飛ばしていたかたも、たくさんおられたんじゃないでしょうか。撮影でも待機列が出来る程でしたが妖艶な表情が見事に造形されていて、さもありなん、といった印象でした。
5-24-06 MARUTTOYS(マルットイズ)
MAMORU / TAMOTU
今回が初出展のMARUTTOYSさん。黒いMAMORUは要所の警備に、白いTAMOTUは都市美観の保全に用いられるという設定のオリジナルロボット。レジン×3Dプリンタ出力ABSパーツの複合品で頒布されていました。ブースでレジを打っているとお客さんがおもしろそうなものを抱えていたので教えて頂き、こちらの卓にも足を運んでみました。 お話を伺うと普段からも本業がデザイン関係ということで、出展アイテムは元より卓の作り付けも初出展とは到底思えない完成されたものでした。今後拡張パーツも用意されるということで、今から展開が楽しみですね。
5-24-08 Sculborms
AGONY(Hiroaki 様)
風神・雷神 (チビタンク様)
5-24-19 土管ハウジンセンター名古屋
ロンドン (貝 様)
5-25-08 山正造形
鬼 全身像 (食べるミルクコーヒー tabemiru 様)
牛鬼 (食べるミルクコーヒー tabemiru 様)
鬼 脊柱モデル (食べるミルクコーヒー tabemiru 様)
バフォメット
山正造形プレゼンツの空想骨格標本シリーズより。イベントへの参加はここ最近からということですが、前年から興味があった氏の作品についてお話も交えて沢山解説頂きました。作品は3Dモデリングによるもので出力は熱融解の積層プリント。やはり、誰も手を付けていない骨格を先んじて手掛けてみたい気持ちと、既に誰かがやっていても自分ならもっと上手く表現できるといった気概で意欲的に取り組まれているのがよく伝わってきました。ヒトの骨格を基礎にしているので、牛鬼も人体骨格よりになってしまったとのこと。さらにセンスを磨くために、動物の骨格についても現在勉強されているとのことでした。
バフォメットは、羽の骨格の付け根が肩甲骨のどこに関節しているか面白そうだったので背面も見せて頂きました。「鵺」なんてどうでしょうと提案させて頂きましたが、悪魔城ドラキュラのモンスター図鑑なんか眺めていても一杯アイデアが出てきそう。次イベント以降も是非とも注目していきたい原型師さんでした。
5-25-13 K2M
四谷ゆみ ヘッドパーツ(みなも様)
今回 アリス・ギア・アイギスとメガミデバイスの二重版権アイテムを見ることはごく限られたディーラーに留まりましたが、こちら以前のワンフェスでも撮影させた頂いたキラバト様と組んで活動されている「みなも様」より四谷さんのヘッドパーツが出展されていました。今回製作したバレンタインver.の衣装に合わせるべく撮影と購入に向かいましたが、普通に売り切れで買えませんでした。
5-25-18 kuni20xx
大淀バニー(kuni20xx 様)
5-26-06 乙女の欲望
ダイヤモンド (ちかし 様)
宝石の国より。ダイヤの優しい性格が伝わってくる素敵な造形でした。
5-26-08 ANNONYMOUS CRAFT
サンダーフォースⅢ STYX (フカ 様)
サンダーフォースV SDガントレット
1/12 丸太
ここだけ彼岸島。思わずブラして撮る。
5-26-15 カンドクラブ
コンパチカイザー(カンドクラブ
様)
SFCグレートバトルⅣのコンパチヒーローが乗り込む巨大ロボット。懐かしさに感激し、開場前にも後にもに製作者さんにお話を伺いに行きました。差し替え変形で分離状態も再現できるこだわりよう。当然のように完売でした。
5-27-05 ハナシノモケイ
マレーグマ(tanoくま 様)
5-27-07 今旬ファクトリー
殻ノ少女 朽木冬子
原作を知らず撮影リストにもなかったのですが、思わず目に留まった作品でした。
5-28-10 工作部屋
シルフィード(PC88)
5-29-03 ずんだ庵
レヴィアタン(ロックマンゼロミニゲームver.) (ずんだ 様)
5-29-15 Lilim
もみじちゃん (Lilim 様)
東方より犬走椛の躍動感あふれる立体作品。くっついてくる動物も愛らしく、ベースの作り込みも素晴らしいものでした。
勝った! 夕飯はドン勝だ!-(ユキヒョウver.) (Datto 様)
慈悲深き薬草師
ハーバリスト (うるにう 様)
5-30-11 コチニール
アンターク(カミツレ小夜子
様)
ワンダーショーケース選出の実力派原型師様から。アンタークは製品化も控えているアイテムでしたが、レジンキット版の頒布もされていました。
会場内では販促のため照明器具「FORCOLLE」 仕様の他、ヤマコーが放つ新製品の「キシンダイザー」等が新たに紹介されていましたが、FORCOLLEの透明な仕切りは撮影方向を限定してくるケースがあったのでカメラマンの立場だと一長一短といった印象でしょうか。
5-30-16 MIDORO
MONSTER HUNTER WORLD 研究班リーダー 胸像(MIDORO様)
過去に新宿のアーチャー等も発表しているMIDORO様から、今回も渋い造形を拝見することが出来ました。会場を歩いていても、作品の方から目に飛び込んでくる存在感がやはりありますね。
5-30-17 みーめいきんぐ!
アズールレーン
夕立 (はるめ! 様)
5-31-08 NEXT LEVEL
マテリアルソード(ゆう/おわたん)
今回も会場のあちこちでメガミデバイス関連の改造パーツを拝見させて頂きましたが、ウェポン関係の出展も大人気で各所ブースでは売り切れの札を頻繁に見かけました。3D造形の家具調度(文月総司 様)も同時出展されていましたが、こちらも見応えがありました。
5-31-13 りくのことう
メガミデバイス対応オリジナル鳥型ロボット「エトピリカ」(サカナノクニ 様)
鳥型から弓型に変形可能なオリジナルデザインの武器を出展。ブレードも仕込まれているようで、ユニークな一品でした。
5-31-17 赤い靴CLUB
四谷ゆみ / 大関小結 (えんくう 様)
著名なイラストレーター、ここまひ先生が参加されているこちらのディーラーから、アリス・ギア・アイギス関連の出展。先のトレフェス・ネオ有明1でも展示頒布されていたものですが、前回買い付けに行った時に撮影していなかったので改めて寄せて頂きました。
5-33-14 MJSガレージキット
芥子さん(コーキー様)
鬼灯の冷徹より、カチカチ山のたぬきを仇敵とするあのお方、芥子(からし)ちゃんです。マジかこれ、完成品の出展だったのか。
というわけで、5番ホールの気になる作品の紹介でした。次記事では6番ホールの撮影分を上げていきます。
■
原型師様リスペクトでなるべくお名前を記載させて頂いていますが、ディーラー名等含めて誤表記がありましたら速やかに訂正させて頂きますのでご一報下さい。
■
掲載画像につきまして、製作者様本人に限って気に入って頂けましたらご自由にお使いください。
■
不適切な掲載内容がある場合は、取り下げを考慮致します。
■ 設営準備編
明けてワンフェス当日。幾分過ごしやすい気温ではありましたが、上昇する湿度にさすがに盛夏といったところ。設営の時間帯にも一時期しっかりした雨が降り出すなど、危ういコンディション。風で飛ばされる恐れからか、残念ながらワンフェス名物の看板をみることが今回はできませんでした。
朝の設営風景。今回は前日設営を見送るのも止む無しという状況でしたが、先陣を切って開催の最終発表前に会場入りしてくれたkou氏のおかげで、いつも通りスムーズな運びとなりました。
というわけで、神聖マタンゴ帝国 2018年 平成最後の出展風景がこちら。
バーゼとゼフィちゃんの、夏のスイーツタイム。
ホントは風鈴回廊のジオラマを作って来場者の方に撮影を楽しんでもらおうと思っていたのでしたが、案の定そんなことをやっている余裕はありませんでしたw
島田フミカネ先生らの同人誌「早秋の自由帳」版
轟雷
新作の
シタラちゃん バレンタインver.
そっけない展示ですいません。次イベントではもう少しアップデートします。
kou氏の最新作は、境界線上のホライゾンより「点蔵 クロスユナイト」。氏初の男性キャラでフィニッシュ担当はikasa氏でした。
再販のメアリも、諸事情で一年ぶりとなりましたが、こちらはマタンゴメンバーの松戸すすき氏がフィニッシャーとして参加してくれました。
各ブースのレポートに入る前に、今回のイベントでも神聖マタンゴ卓に沢山の方に足を運んで頂きましたこと、誠にありがとうございました。前日からの天候不順で来客数についてもどうなるか読めない部分もありましたが、おかげさまで一般参加者からディーラー様の交流も交えて、マタンゴメンバー同様私個人も楽しんで有意義な時間を過ごさせて頂きました。この場を借りまして、お礼申し上げます。
さて、普段以上にレジでの対応時間も長かった今イベントですが、午後以降に時間のある範囲で撮影に回ってきたので、個人ディーラーブースで拝見させて頂いた作品の様子をいくつかレポートしておきたいと思います。
■ワンダーショーケース
WSC#093 御幸一也 (おあげ 様)
ダイヤのエースより。ゲーム製作の現場での3Dモデリングで磨いた技術から実際の立体作品へ落とし込んでいるようです。2Dの設定画を見ながらパテの盛削りを繰り返していた頃とは根本的に違うアプローチが当たり前の時代になっているのを感じました。
WSC#094 天道様 (クッキー草様)
台湾の原形師様の作品から。こちらもZ Brushによる3Dモデリング。
WSC#095 Flower Secret (うらめしぃ~わっほい! 様)
redijuice氏のイラストから、こちらは手原型で生み出された作品。素敵な流し目と上品な花弁のドレスを見事に立体作品として汲取っているのが感じられました。
続いて、4番ホールの作品を掲載して行きます。
■ 4番ホール
4-03-02 Q-ho
積層痕を抑えたFDM式3Dプリンターで現在高い評価を得ているQholia(クホリア:久宝金属製作所)を取り扱うブースから。当該プリンターを利用して出力された作品も会場内で沢山見かけることが出来ましたが、本家のブースではgami氏が手掛けるフィギュア作品が新作「葛飾北斎」を始めとして発表されていました。
4-03-04 アドウイクス株式会社
広告ではzortraxが掲載されていますが、卓の端にDLP式光造形3Dプリンター 「miraclp x120」も展示されていました。前回のWF2018冬にもアナウンスがあって、2018年春以降にアドウイクスさんでも取り扱いの始まったお手頃価格帯のプリンターです。この手のものでハイクラスのform2だと個人では中々手が出せませんが、こちらは税込みで¥181,000で中級クラスのカメラくらいの値段で入手可能。
クラウドファンディングを利用した3Dプリンターの開発等も盛んに聞く一方で、コスパに見合ったものを見つけるのが難しい上に中には取引で詐欺にあう危険性もあったりするので、3Dプリンターは素人には中々手を出しづらい感のある機材だと感じます。一部で割と鳴り物入りだったmiraclp x120は3月半ばまで初回限定200台で¥138,000で販売されており、3D原型師さんの間でもにわかに注目を集めているといった印象でした。
先のワンフェス冬の売り上げ分を全部突っ込んでしまった、こちらのプリンター。本格的にはまだ稼働させていないのでその真価は測りかねますが、配送遅延のフォローに追加レジンを進呈してくれたり、ユーザーの声を聴きながら改良部品が送られてくるなどアフターケアも結構しっかりしている印象があります。というか、Zortraxの代理販売で実績と信頼を得ているアドウイクスさんが、率先してモノを売るレベルとして恥ずかしくないように努力されているように1ユーザーからは見えていますね。現在進行形で育っていってる商品という感じですが、興味ある方は導入の候補として検討してみてはいかがでしょうか。
がんばってこれ使って、なんとか次のワンフェスで1/12の小物とか出展してみたいですね。
4-09-02 財団X
夜明けの花
–プルシュカ- (うちぽXV
様)
4-10-06 GILLGILL
1/35 虚無僧(ummagumma 様)
4-15-01 中国造形島
今回のワンフェスでも、そこかしこに大陸からクオリティの高い造形が持ち込まれ会場に花を添えていました。
独角大仙 (sazen lee様)
これは、カブトムシがモチーフでしょうか。
蟹女 (sazen lee様)
出展アイテムの事前チェック時に(ニュートラルな意味で)その気持ち悪さに興味が涌いてしまったこちらの作品。現場でも生々しいまでの空気が漂っていましたが、それだけの存在感を与える造形力に驚かされました。
4月頭に開催された上海WF Prestageに続いて2019年の開催も決定したということで、中国の原形師さんたちの作品もなお注目したいところですが、一方で望まぬ火種も着きだしているようで、今後の動向も気になるところです。
4-16-09 ワンダー詐ショウケース
今回で3回目を迎えるWsSC。お馴染みの顔ぶれを横一列にならべての展示風景でした。
選出作品の展示はそれほど高くない位置にありましたが、来場者の全てが観覧しやすい点においては好ましいセッティングだったのではないでしょうか。自ディーラーでも出来る限り意識したいところではあります。
WsSC#007 すずさみ(涼風・五月雨) (こーほく様)
夏を感じさせるディスプレイに、タイトル通り一服の清涼も味わえる作品でした。衝立は、コバアニ模型の和の造作の新作からですかね。小物の選定もナイスでした。
WsSC #008 nova (ハト様)
イラストレーターのcellさま原案のメカ少女の立体化。今回は展示のみだったようですが、是非購入してキットを作ってみたいものです。
素体F 詐セットちゃんEDITION (Hさぶろー様)
4-16-07 ものびゃー博物館
#009 WsSC 鉄の聖女(ものびゃー;;様)
アイアンメイデンがモチーフの作品。立体物として左足を書物に添えてバランスを取らせている様子は、なんだか見ているこちらの心情に対して不安定感を煽る印象を抱かせるのですが、そんなところもひょっとして計算されたものなのでしょうか。衣服の造形は元より、展示背景のすすけた鏡も雰囲気抜群でした。
4-16-08 CLAY GOO
羽根人 (クレイグゥ様)
今回は再販のみの同ブースですが、初めて「羽根人」をゆっくり観覧させてもらいながら撮影することが出来ました。氏の造形は、唇の造形が非常に魅力的ですね。C3では0083からニナ・パープルトンを出展予定だそうです。
4-18-01 御伽噺
可動式でぃふぉるめぜろつー
会場でもいくつか見かけた「ダーリンインザフランキス」のアイテムより、おそらく唯一と思われる可動キット。
4-18-09 切削部
メガミデバイス等対応の武器パーツを販売されていたようです。卓上でお見かけしたのは、モデフェス・コトフェスでも度々作品を出されている老狼様の作品ということでした。
異形検体検査機関シリーズ(ガギグゲゴ
様)
同じ卓より、少々変わり種の造形物も。ここだけ怪しげなラボみたいな雰囲気でちょっとおもしろかったです。
4-19-10 decimationmasters
月読調 水着 (片桐ヨウヘイ様)
シンフォギアよりとってもコケティッシュな月読。表情もかわいらしく仕上げられていました。
静謐のハサン
4-20-02 植物少女園
のろいみこ
同級生
草壁光&佐条利人
グウェンドリン(石長櫻子 様)
グラブルからこちらの作品はRCベルグ様での販売が予定されているようです。
4-21-07 藍色空色
秘封倶楽部 大空魔術より(i-con様)
エレナ・ブラヴァッキー(水着) (i-con様)
多分今回のワンフェスでは、藍色空色さんのブースでの撮影が一番うまく行ったような気がします。ブースのセッティングにも雰囲気のある背景ペーパーや照明器具が用いられていて世界観にマッチしていました。透明素材の囲みのある照明機材は光の映り込みが気になることもありますが、これを避ける方向からの撮影でも絵が決まるように配置に気を使われているようでした。撮ってて楽しい卓作りは、ディーラーとして見習いたいところですね。
4-21-08 アスパラベーコン
黒澤ダイヤ
水着ver. (青二才様)
高雄
バレンタインver. (青二才様)
高雄と言えば青二才様。青二才様と言えば高雄。今回は残念ながら展示のみでした。来年のバレンタインに合わせてWF2019Wでのキット頒布を期待。
4-21-11 NOAHS CRATE
擬龜蟹 (大腹 様)
普段はデザフェスでも作品展示を行われているようです。甲羅の質感が非常に気
になって、今回の撮影リストに組み込みました。
4-21-12 ねこだましの工房
「断神」(ねこだまし様)
「弓神」(ねこだまし様)
「アマテラス」(ねこだまし様)
ねこだまし様の卓から、おなじみ大神の出展。「断神」は、台座を一閃しているアイデアも非常にセンスの溢れるものでした。卓の作り付けが、なんかもう、祭壇みたいで神々しい。
4-22-11 卓球模型
巨乳前貼りエルフ(卓球模型様)
かわいい×セクシーの絶妙な融合、卓球模型さんから1/12対応のアイテムが初出展でした。お話を伺った所、AK-GARDENなどからの感化もあるようで、ちっちゃくなっても造形のニュアンスは氏の持ち味の発揮されるものでした。会場で購入させて頂いて現在パーツを成形し直していますが、湯口~ランナーに繋がったままのパーツから構成を読み取ると複製型もかなりコンパクトなものに抑えているのが想像されるのですが、手流し(おそらく)で気泡も許容範囲に留めている部分に複製技術の高さも感じ取られました。
4-22-18 HBC-Brote
20分で速攻完売だったそうです。パーカー、流行ってるみたいですが緩い感じがいいですね。別のモデラーさんの作品で直接関係はないですが、SNSでも話題なっていた「迅雷パーカー」もこういった場で是非拝見してみたいです(というか欲しいです)。
4-23-11 師橋二烏孟園
瓦礫のガレキ <鉄筋コンクリート>
塗装済み完成品3000円(nioboShi様)
割と、今更ながら撮りに行きました。現物を見て、「これで3000円は安すぎるだろう」と、そんな感想を抱くネタで終わらない力作でした。
4-23-12 うろこもん
Call me (チルミル 様)
ワンダちゃん NEXT DOOR プロジェクト FILE06の原形も担当されている、チルミル様のオリジナル最新作。
4-23-19 オーケンタウン
謙信景光 (オー圏)
トレフェス・NEO 有明1でお隣だったオーケンタウンさんからの新作。今回は展示のみでした。真剣必殺での立体化でしたが、ダメージを受けて弾き飛んだ肩当ての表現など秀逸でした。
4-25-02 くらぶファンタスト
オメガゲイザー(Mがんぢー様)
前回ワンフェスで拝見した、エムアイモルデ様のSDイグザインの作者様よりオリジナルの新作。ブースで待機されているところを、直接お話しさせて頂くことが今回出来ました。3D原型の勉強をしてみようと、特にメカ系の造形に関してFUSION360の資料探しをしていると、氏に関連する作品や発信内容に触れる機会が多くあります。「押し出し」のコマンドだけで意外と作れちゃうロボット造形なんかは、結構ソフトに触れる敷居を下げてくれているのではないでしょうか。今冬にはオメガゲイザーを題材にしたコミック化のプロジェクトも始まっているようで、氏の活動に要注目です。
4-27-05 ガンドール
メイドインアビス
プルシュカ(梓零 様)
帽子を取ったプルシュカは、こちらだけではなかったでしょうか。照明も相まって、非常に撮影側に考慮された環境で展示されていました。
プリンセス
プリンシパル ちせ(梓零 様)
ご自身でフィギュア製作の書籍も著されているレベルだけあって、まさにプロの仕事でした。こんなかわいらしいキャラでも、背筋なども適度な範囲で造形されていたりするんですねぇ。
とういわけで、4番ホール中心に各ディーラーさん渾身の作品をお伝えしました。
次回、5番ホールでのレポート内容に続きます。
■ 原型師様リスペクトでなるべくお名前を記載させて頂いていますが、ディーラー名等含めて誤表記がありましたら速やかに訂正させて頂きますのでご一報下さい。
■
掲載画像につきまして、製作者様本人に限って気に入って頂けましたらご自由にお使いください。
■
不適切な掲載内容がある場合は、取り下げを考慮致します。
7/29 (日)に幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル2018夏」に出展します。現在進行形で複製とサンプル製作中ですが、以下とりま、告知です。
ディーラー名:神聖マタンゴ帝国
卓番: 5-30-12
リブロ 頒布分
【展示】オリジナルフィギュア「アロエ」
全然知らなかったのですが、代表は何か隠し玉をもっていたようです。版権物ではないので、びんちょうタンのアレではないのか。
ikasa 頒布分
【再販】スポンジ綿棒
ガイアノーツ製のフィニッシュマスターよりも穂先が細くて取り回しいの良い便利アイテム。アイペインティングでも重宝する本品を今回も頒布。ウチも使わせてもらってます。
フィニッシャーである氏のフィギュア作品は、蟹倶楽部(WF6-20-02)様の卓でも新作が並んでいますのでそちらも是非チェックしてみて下さい。
kou 頒布分
【再販】メアリ
遊び人スタイル 予価 ¥12,000
【新作】点蔵・クロスユナイト 予価 ¥12,000
前年の大阪 モデラーズフェスティバルでも習作を披露していた、氏初(多分)の男性キャラが新作出展。現在死ぬ気で複製してると思います(多分)。メアリもワンフェスでの再販はかなり久しぶりなので、境ホラファンならずとも見に来てね(買いに来てね)!
にーぷー頒布分
新作と合わせて再販も数点持ち込みます。今回も商品番号をふっていますので、会場での清算の際は番号と合わせてご注文頂くとやりとりがスムーズになるかと思います。
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①【新作】 メガミデバイス対応 アリス・ギア・アイギス
兼志谷シタラ(バレンタイン)改造パーツ ¥15,000
※アリス・ギア・アイギスから「成子坂のかしましオタク」こと、シタラちゃんの可動キットの頒布を予定。「クーベルチュール」&「ピティピエ」装備のバレンタイン仕様で全25パーツ。メガミデバイス 「スナイプ」を使用して製作する組み立てレジンキットです(全塗装が前提でしたら、ロードランナー等の褐色肌パーツは特に必要ありません)。設定身長を元に、通常のメガミデバイス ボディより小柄な低頭身のバランスにしてあります。フレッシュカラーレジン成型のフェイスパーツが1種付属。
下の2作同様、Mobile Studio Pro (Wacom)とクリスタで描画データを起こしたアイデカールが付属します。
現在複製&サンプル製作中。例によって完成はワンフェス前日、画像のアップは新幹線の中になりそうな予感。
■
②【新作】 FAガール 轟雷素体 早秋の自由帳 EDITION (フレームアームズ・ガール) ¥8,000
※
ワンフェスでは初出展なので新作扱いですが、トレフェス・NEO有明1で頒布したものを持ち込みます。前回からアイデカールを少し改良しました。全13パーツ(カラーレジンパーツ含む)。
■ ③【新作】 FAガール ゼルフィカール/NE改造用パーツ (フレームアームズ・ガール) ¥ 6,000
※実質の再販ですが、今回はフェイスパーツとアイデカールを新規追加しています。全10パーツ(カラーレジンパーツ含む)。
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④FAガール ギアオフ ヘッドパーツ バーゼラルド用 ¥2,500
個人用に作っていたバーゼ・ゼルフィカール(ゼフィちゃん)のヘッドパーツを原型にカラーレジンで製作しました。前髪・後ろ髪の前2パーツ。いつもレジンはRCベルク様から発注させて頂いていますが、今回初めてイエローを注文。良好な使用感でした。
こいつで、ラボ・デイ○版のバーゼを是非再現しよう!
ディーラーカットに掲載の「充電君の浴衣と楽しい夏祭りセット」は、手縫いで用意していましたが、残念ながらアニメ版権に引っかかるようで本申請で不許諾となっています。今回の頒布分はありませんのでご了承ください。
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⑤【新作】ブレストユニット LL ソフトタイプ ¥5,000
5月のトレフェスでも会場で複数からご要望のあったウレタン製ソフトタイプのブレストユニットを、単品専用パッケージで頒布します。今回も真空脱泡成形。メンテナンス用のタルクと合わせて、よりよく扱って頂けるよう仕様書(4ページ)を同梱してあります。レジン複製よりも生産に時間が掛かるため、個数は多くありません。
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⑥【再販】ブレストユニット LL + デコシール (メガミデバイス) ¥1,000
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⑦【新作】ブレストユニット
3L + デコシール (メガミデバイス) ¥1,000
ブレストユニットLLの約1.5倍増量版。LLともいずれも付属のシールについては、今回から貼って剥がせるタイプのコットンシールにバージョンアップしています。シール台紙は白色なので、台紙から剥がさなければ前回同様お札としても使用可能。どんなんかは、前回の告知のページをご参照下さい。
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⑧【再販】メガミデバイス対応 カスタムフェイス (朱羅用)¥2,500
4パターンを1セットにした表情交換用のフェイスパーツ。
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⑨【再販】カスタム・アイ (4mm径)
レインボー ¥3,000
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⑩【再販】カスタム・アイ (4mm径)
ハート ¥1,500
※1/12ドール向けの4mm径ドールアイ。今回複製が間に合わなかったので、対応のフェイスパーツの再販はありませんが、アイパーツの在庫分を持ち込みます。
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⑪【再販】シリコンシェイパー STANDARD SIZE (5種1セット)¥1,000
※エポパテ・スカルピー等の塑像に、アイペインティングに、複製型のねんど成型に、瞬間接着材の塗付に。用途次第で色々使いやすいシリコン製の筆を今回も頒布。形状の異なる5本が1セットになってお得です。