グラスリップの舞台を巡る - 氷川神社 風鈴祭り編 -

グラスリップに観る、風鈴。

三国花火でのグラスリップ巡礼から、そのまま関東出張。お仕事終えて、そのまま少し関東を回る形で一番見たかった 川越 氷川神社の風鈴祭りですが、その涼を楽しむ事と合わせて今回は予てから気になっていた、舞台の検証を行ってみました。

なお、風鈴祭りの風情は以下のリンク先にたっぷりレポートしていますのでご興味あればどうぞ。
夏旅2016 埼玉編 -川越 氷川神社の涼を愛でる-

本題のイメージは、放映当時にGEOで販売されていたトレーディング缶バッジから。
女性陣3人各二種と男性陣合わせて全9種のラインナップで、アタリを引くと店頭で限定タペストリーと交換することが出来ました。タペストリーの絵柄は、駆を含めて透子達6人が風鈴祭りを楽しんでいる様子を描いたもの。6人集合の構図では、ストーリーの関連性から他5人に対して背を向けるニュアンスで描写されることの多い駆くんですが、三国花火のポスターと同じくこちらは割と溶け込んでいる様子。ファンサービスなところも多々あると思いますが、最終話あたりの駆をある程度他の5人も受け入れ始めた印象はあるんですよね、特に精神的に大人な「やなぎ」なんかは。そういう観点では、ファンとしては「未来の私が全部解決した」後の、少し大人になった6人としてその関係を見てみるのも悪くないんじゃないかと。

グラスリップ タペストリー kawagow yoru hurin
(SONY NEX-5R+SEL16F28+VCL-ECF1, ISO400, F 3.5,  1/6sec )

川越 氷川神社は縁結び風鈴の風鈴回廊から。一脚で高さを出しつつ魚眼でリモート撮影を行ってなるべく雰囲気に近くなるようカット合わせを試みました。回廊中央あたりは東側に面して庭石を避ける形で格子が組まれていますが(写真左下)、ここから先北側の範囲について、本殿の柵、桟の影、石畳の配置などと合わせてイラストと良く似通っているようでした。

アニメグラスリップの舞台設定は、「出会った夏を、忘れない」のコンセプトに心象・観念世界の描写を除いて基本的に夏。風鈴をアイテムとして引き合いに出す際には当然、夏の情緒を視覚的に表すために用いられるわけで、タペストリーのイラストもその点踏まえて独特の構図と共に本作のイメージに忠実に描かれていると言えます。

glasslip ep01 mikuni hanabi cap(50) 

glasslip ep01 mikuni hanabi cap(51)

glasslip ep01 mikuni hanabi cap connect iomage
グラスリップにおける風鈴は、一話「花火」の冒頭から登場しますが、雑踏と人々の賑いの中透子が手にするこの風鈴は、どういった種類のものでしょうか。PA WORKS本社の置かれる富山では、高岡で銅の生産が盛んに行われているので、色合いから察するに銅の風鈴という可能性もあるでしょうか。
周りに吊るされたキラキラした透明なガラスの風鈴とは違い、この不透明の風鈴を手にする意味合いは、音を頼りに未来の欠片(と当初本人が信じていた)を感じる駆に、透子の存在を認識させるその重要アイテムとして描かれていましたところにあったかもしれません。

一方で、輝いた光の中に不思議な感覚を見出す透子は、例のおもちゃのサングラスをかけた時に「やっと見つけた」という駆の声と存在を感じ取る、そんな対比が表現されていました。

glasslip ep01 cap(35) glasslip OP furin
グラスリップ オープニング「夏と日と君の声」のワンシーンから。
透子の実家のガラス工房から、窓際に吊るされた風鈴。PVの記事でも紹介しましたが、現在の技術で編集し直してみました。考えてみると、透子の周りに身近に存在するこういった風鈴は、音と視覚の両面から未来の欠片を感じさせる媒介という言い方も出来るのかも。別段、風鈴を介したそんな表現はありませんでしたが、物語後半では能力を失った駆とは反対に、図らずも透子は「聴く」と「見る」能力をその一つの器の中に鋭敏化させていくのでした。

glasslip ep01 cap(157) 

Glasslip ep11 (53)

Glasslip ep09 (188)

glasslip furin ep02 
改めてグラスリップで使われた風鈴のシーンを調べてみると、透子の親友の一人でもある永宮 幸の部屋のシーンの切り替え時に結構な頻度で登場することが分かります。二話で描写されるプレゼントのトンボ玉と同じように、透子から幸へ渡されたものかは分かりませんが、ただ単に夏の演出である他 、幸ちゃんと、その精神的依存の対象である透子との共通項に加えて、ガラスの風鈴自体が音を響かせるために作りが薄く、そういう部分に幸ちゃんの繊細さと脆さを含んだキャラクターとの符号点を感じさせます。

本夏の川越訪問は、氷川神社の風鈴祭りを楽しむことを目的に赴いたものでした。当初なんとなく似てる位にしか思っていなかったイラストも現地で実際に比べてみると、幾分アレンジされながらもその再現度の高さを確認することができました。

Glasslip ep08 (104) 
ホントはですね、記事の結びにワタリグラスさんの風鈴と氷川神社で買った風鈴を並べて記念撮影した写真を乗っけたかったんですよね。でも買ってきたグラスの風鈴をうっかり手からスリップさせて砕けてしまったんですね。

また今度、氷川神社で買ってこよ。

■記事作成に当たって、方針・内容に不備不適切があれば善処致しますので、お知らせ頂ければ幸いです。 
 ■ 過去記事 
 
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グラスリップの舞台を巡る - 三国花火 解析編 2016 (後) -

mikuni hanabi analysis title


mikuni hanabi analysis 0200 
みんなで楽しむ、夏が来た-」ということで、2014年のコミケ会場でぽにきゃんの宣伝で掲げられていた大型タペストリーのイラストから背景回収をしつつ、2016年 三国花火 解析編 の続きを綴っていきます。

グラスリップ本放送から三度目の夏を迎え、三国花火をより深く知ってみようということで今回は事前にプログラムを読み込んで調査し、観覧に臨みました。

グラスリップ本編の雰囲気との比較を行った記録は、過去記事に掲載していますので聖地巡礼でご興味のあるかたはリンクからどうぞ。 
「グラスリップ」の舞台を巡る -三国花火 探訪編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -三国花火 準備編-



今年から8/11は祝日「山の日」が設定され、三国花火の会場となるサンセットビーチの様子なども気になるところでしたが、実際現地に到着した15:30の時点でビーチにちらほら席が空いてるくらいで、去年よりも場所の確保が困難になっている印象を受けました。

駐車場より浜辺に出る通路は、階段の最高段のヘリに席を取ることが結構取り締まられていたと記憶しているのですが、こちらも早くから陣取られる観客が多数おられた様子でした。一昨年・去年より、浜辺に打ち立てられたテントの数が目に見えて多かったので、余計に密度が上がっているのを肌で感じましたが、8/12付の中日新聞の報道でも普段20万人の動員数が23万(主催発表)まで増加していたということで、来年以降もこの傾向が続きそうな予感がします。
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去年の経験から、会場全体の花火を楽しむために出来る限りビーチ中央に寄ると決めていたので、浜茶屋の最北のお店からあまり離れてない位置で席を確保。後から来るグラスリップファンやカフェ コトノハのマスターとの合流まで待機。
当日は最高気温で30度ちょっとと、盛夏にしては過ごしやすそうだったのですが、昼さ下がりからの待機からとなると、日差しの対策が必須となります。この他、簡易のシートと重石も。重石は、ビニル袋に浜辺の砂を詰めて代用されている方も多く見かけました。

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年は去年と違って望遠レンズが使えるようになったので、SEL55210で打ち上げのポイントであるエッセル突堤に備え付けられた花火筒も観察してみました。右に見えているのが、ちょうど突堤の中央に位置する灯台。ここを越え無いで、明治期に造られた511mの堤防上で花火の打ち上げが行われます。

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突堤の灯台がせっかくでてきたので、放映当時に撮りつつも使いどころがなかった写真を蔵出し。
BD & DVD 2巻より。

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最大望遠で見ると、6基の花火筒と用意された火薬類も確認出来ました。

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場では今年から新しくドローンが2機導入され、観客の様子をモニター。併せて、登録の無い不正ドローンの場内操作禁止の旨もアナウンスされていました。

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sunset at mikuni 02 resize 
グラスリップ OPより。普段の浜辺は、その名にふさわしく晴れた日の暮れには、美しい景色が広がります。
9~10月位だと、サンセットの18:15辺りまでで、そのまま公共交通機関でもいい時間に福井に戻れるのでオススメ。

花火大会の当日は勿論激込みですが、先のテントの件についても、周りの迷惑にならないように畳むよう、主催から放送でアナウンスがなされていました。

36回 三国花火 撮影進行表 

さて、本題の花火について、事前にチェックしていたプログラムから。三国花火の最高潮は言わずもがなの水中二尺玉ですが、その他にも10号・20号と大きい花火の打ち上げが組まれています。準備無しにその場で打ち上げらる花火の多彩さに驚き楽しむのも捨てがたいのですが、今回は網羅的に記録してみる趣向を採りつつ、花火について勉強をしてみました。 以下、プログラムに沿って通し番号で記載。 

■ オープニング
01 シャンパンタワー 
1 シャンパンタワー: 三国花火大会の口火を切る、10号玉の一斉発射。号数に応じて玉の直径が変わりますが、10号は28,5cm。打ち上げ高度が300m位で花火が展開する「開発」時に直径で300mになるとか。
複数(15位)の玉を一斉に打ち上げ段階的に開くことで、空間面積の広い華やかな演出が実現されるようです。
(SONY NEX6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F9, 16sec )

 02 大打上 二尺玉 
2: 大打上 二尺玉 (八重芯錦冠橙点滅)
二弾めは毎年これで固定されている様子。二尺 = 20号で玉の直径も先の10号と比べてほぼ二倍58cm。打ち上げ時のタメと名アナウンス「二尺玉ぁぁぁ…GOぉぉぉぉー」は、現地福井出身の人すら田舎くさいと評しつつも、県外からの観覧客も含めて結構人気があるみたい。3年目で私もこれなしに見られなくなりました。
展開450m上空で、開発時最大直径も450m。展開するまでのわくわく感もたまらない。
(SONY NEX-5R +SEL16F28+VCL-ECU2, 18mm (35mm換算), ISO100, F9, 20sec , 以下、5RにはFUJI ND 0.9使用)

なお、浜辺中央付近からの撮影で、焦点距離24mmでは二尺玉が見切れることもあったので、今年は18mmで挑戦。三脚に据えたままま、フレームを動かす必要なしで撮影が出来ました。

■ 三国な夜へようこそ
05 モナコボーイズ 
04: 文字仕掛け(モナコボーイズ
)福井に移って一年目の初参加の三国花火の時、なんだよモナコボーイズって、と思ったんですよね。北陸中心に展開するパチンコ屋さんだそうで。望遠が無いとハッキリ写せないかと思ったんですが、そうでもなかった、激写の「モナコボーイズ」。二年撮れなったので、3度目の正直。
(SONY NEX-6+SEL55210 mm 75m (35mm換算), ISO100, F9, 3sec )

07 大水中スターマイン07 
05:水中スターマイン
総投げ込み式の、三国花火の花。 3連綺麗に並べて撮れたのは今年が初めて。位置取りが適切だと、撮りやすいみたい。スターマインは、後半にももう一回楽しむことが出来ます。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F9, 6sec )

08 スターマイン01

08 スターマイン04



08 スターマイン05



10 11 早打ち スターマイン01 
08: スターマイン
一基の花火筒から、高さを変えて花火を展開させる演出が、このスターマイン。大きな花火の合間合間に、早打ち花火と合わせてつなぎの様な感じでプログラムされているみたいですが、見るのは楽しい。撮るのは意外と難しい。
(SONY NEX-6 +SELP1650, 18mm (35mm換算), ISO100, F9, 5~8se

11 斜めスターマイン01 
11:斜めスターマイン
海上に向けて放物線を描くスターマイン変化形。関西では平地でしかあまり花火を見てこなかったので、これを始めて目にした時は、結構テンション上がりました。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F9, 7sec ) 

■ アートオブファイヤー
12 13早打ち スターマイン02



12 13早打ち スターマイン03



12 13 早打ち スターマイン04 
12 早打ち100連発
単発の花火を速射する形で次々に打ち上げ。展開した花火が消滅する前に次の花火も開くので、単体で撮影するのは難しい。息をも着かせぬ打ち上げに、撮る方も必死でした。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F9, 上から8,9,11sec )

13 スターマイン 光のシンフォニー
 13: スターマイン 光のシンフォニー
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F9, 3sec )

14 堀内コレクション01

14 堀内コレクション02



14 堀内コレクション03



14 堀内コレクション04



14 堀内コレクション05



14 堀内コレクション06 
14: 芸術玉 10号 「堀内煙火店花火作品コレクション」
三国花火の美麗な花火の数々。長野は伊那火工堀内煙火店が毎年これを支えていらっしゃるということで、細工にとんだ専用のプログラムも設けられています。大会中10号玉の出番はそれなりにありますが、ここは一発一発をじっくり打ち上げて下さるので、見るのも撮るのも楽しい。
開発中に数度に渡って変色する「変化菊」が多く打ち上げられる他、千輪菊も。多分今年も打ちあがっていたと思われますが、ここではおそらく撮影の機会を逃したんだと思う。下から二番目の作品のみ詳細不明。残光がかなり長く、露出も今回の撮影で最長の最長の40秒行っています。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F9, 15sec前後 )

15 夜空の宝石箱02 
15: スターマイン 夜空の宝石箱
三基を使って幅をもたせた「ワイド」スターマイン。ビーチ中央で席取りすると、水中花火以外は結構向かって左側を鑑賞することが多いみたい。カメラの向きも適宜要修整。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F9, 9sec ) 

■ GO! GO! 三国花火

16 gogo三國01



16 gogo三國02 
16: 2尺玉打上げ2連発 「GO! GO! 三国!」
中盤戦の景気づけに、あの名アナウンスで2連発の二尺玉。
上が「八重芯錦冠」、
下が「芯入錦冠先色蜂」。

花火の名前は、末尾に尾を引く残り火のちらつきの状態を盛り込むそうなのですが、色蜂はカラフルな色合いの火が蜂が飛ぶようにランダムにうねるので、かなり見ごたえがあります。2014年にグラスリップ巡礼で三国花火を訪れた際、大会中に白山神社への移動しながら、本編の透子達よろしくあの急な階段で一際大きな音に振り返って目にしたのが、この「芯入錦冠先色蜂」でした。見た目もさながら、個人的にかなり印象深い玉です。
砂浜からでは、18mmでは収まるけれども、24mmでは見切れるくらい長大。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算9, ISO100, F9 ,30sec )

17 文字仕掛け 
17:  文字仕掛け
大会中、文字仕掛けは二回。今回は撮影失敗。割と水平位置に展開されるので、砂浜からだと観客の影になりやすいのが難。


■祝市制10周年坂井市 “花 木 鳥”&EXPLOSION!!
今年は坂井市合併後の10周年祝賀ということで、例年よりプログラムが少し変化。ここを挟んでクライマックスの大水中二尺玉に繋がっていきます。

21 夜桜吹雪
21: 夜桜吹雪
プログラムを調べていた時から、是非撮ってみたいと思っていた作品のひとつ。初回のシャンパンタワーに同じく、10号の一斉打ち上げ。展開の時間はこちらの方が長い。17の文字仕掛けの際に暗くて上手く取れずにISOを200に引き上げた状態のまま設定を戻していなかったらしく。盛大に白とび。ISO100でなら、おなじ露光時間でそれなりに撮影出来ていたと思われます。花火は風が無い方が綺麗に開きますが、これに関しては風があるのもよさげ。次は絶対撮りたい、撮りたい。
(SONY NEX-5R+SEL16F28+VCL-ECU2, 18mm (35mm換算), ISO200, F9, 16sec ) 

22 世界一大きなゆりの花 
22 世界一大きなゆりの花 (二尺玉)
例年、坂井市の市花の「ゆり」を表現するときはスターマインで打ち上げが行われることが多かったと思うのですが、こんかいは二尺玉ということどんなのが打ちあがるか楽しみでした…。
これって、調べてみるとひょっとして「八重芯しだれ八方変化"牡丹"」な気がするのですが、どうなんでしょう。
普段のスターマインの方がユリらしく見えたような。
このとき気付いてなかったのですが、文字仕掛けの撮影失敗時にピント合わせも不正確なまま撮影していたらしく、超広角撮影分は少し眠い感じになっていたことに編集段階で気が付いたのでした。
(SONY NEX-5R+SEL16F28+VCL-ECU2, 18mm (35mm換算), ISO200, F9, 28sec )

23 カモメと笑顔の花火1 
23: かもめと笑顔の花火
三国花火は、ビーチ以外に南の発電所周辺の駐車場観覧席や、北の宿泊施設からでも観覧できるので、二次元的なイラストモチーフの花火は、絵になる角度が限られます。なんとか見れるのはこの一枚くらいしか撮れんかった。 線を線として認識しやすいよう、どうもF値を絞る方向で触っていたらしい。
(SONY NEX6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F13, 5sec ) 

24 早打ち花火 
24: 早打ち花火
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F13, 7sec )

25大水中二尺玉 
25: 大水中2尺玉 「EXPLOSION!!」 (緑芯錦先青紅銀乱)
THE 三国花火 。水中花火はすべて投げ入れ式の三国花火ですが、これのみ海上で浮遊設置で、舟で点火後に高速で離脱するらしく、見てる方もハラハラです。
前二年から、中心を捉えるべくビーチの真ん中に席を確保したわけですが、三国花火で最も見るべきにして最も撮るべき大水中火は、もう少し高さがあって海面と観客を入れ込んでダイナミックに撮る必要があることを思い知りました。ベストポジションは報道や地元の写真愛好家等が前日以前から押さえてる様子なのでほぼ無理だけど、なんとかもっといい写真撮ってみたい。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F13, 6sec ) 

■アートオブファイヤー スターマイン
26 早打ち花火 
26: 早打ち花火
早打ち花火の中に捉えた、千輪菊。今年は打ちあがる位置に月が映り込んでくることも多かったので、なかなか良いアクセントになって撮りがいがありました。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F13, 6sec )

27 スペシャル音楽スターマイン04

28 早打ち花火01



28 早打ち花火02 
27・28: スペシャル音楽スターマイン ~ 早打ち花火
スターマインと早打ち花火の混合で、下半分は低く早いタイミングで波打つように花火が展開。
プログラムには明記されていませんが、三国エッセル突堤の長さを活かしたオリジナル花火「東尋坊の波しぶき」が引くと…。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F13, 10sec )

28 早打ち花火03 
29: 銀瀧 (ナイヤガラ)
ナイヤガラが出現。ナイヤガラって、銀瀧(ぎんたき)っていうのか。勉強なった。
ナイヤガラは幾分地味な感じなので、これまでスルーしていたのですが、なんでも撮影に挑戦してみようということで今年は撮り方を事前に調べて臨みました。しばらくナイヤガラ単体で点火されているので、直近の撮影で撮影環境を崩してしまったNEX-5Rの方を落ち着いて設定変更。露光を短めに抑えました。上部に上弦の月を入れて。
(SONY NEX-5R+SEL16F28+VCL-ECU2, 18mm (35mm換算), ISO100, F16, 1sec )

28 29 銀瀧 早打ち01

28 29 銀瀧 早打ち03



28 29 銀瀧 早打ち02 
30: 早打ち花火
ナイアガラとのコラボ。露光の必要のある打ち上げ花火と、露光で飛んでしまうナイアガラを両立させるため、最適な設定を探りつつの撮影でした。後から撮影条件見直すと、絞り気味にしながらナイアガラが白とびせず、ギリギリ花火の軌跡も見える辺りをなんとか探してたみたい。9秒近くの露光だと、もうちょっと破綻する感じか。撮ってみようと思わないと身に着かない感覚もあるので、いい経験になりました。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F16, 5、5、9sec ) 

■ これぞ三国の大花火
32 水中スターマイン with 10号 01



32 水中スターマイン with 10号 02



32 水中スターマイン with 10号 03



32 水中スターマイン with 10号 04



32 水中スターマイン with 10号 05



32 水中スターマイン with 10号 06



32 水中スターマイン01 
32: 水中スターマイン 同時打ち上げ 10号玉連発
二回目の水中スターマインも、デザートなんてもんじゃなくて最後までメインディッシュ。ここに10号玉が付くので、空間的な配置がさらに密になり文字通り夜空が花火で埋め尽くされます。千輪菊とのコラボも見られたんですが、今年は前方に煙の張り出しが残ったのが、ちょっと残念だったかも。

グラスリップ一話「花火」では、花火のシーンの曳き直前でこの上下に縦横無尽に繰り出される打ち上げ花火と水中花の美麗な演出があるのですが、このプログラムの二回目のシーンをなぞったものだったのだなと気付かされました。大水中花のような分かりやすい単発なものより、とめどなく繰り返される色とそして音を引き起こす、このテーマ。色んな人々の感情を交えての沸騰する坩堝の中、その中から透子の声を見つけ出す駆と、高校最後の夏を経て、友人関係の平穏無事と存続を(割と楽天的に)願う透子。やなぎから雪、そして雪から透子、浩から幸。特別な感情の行き先を複雑に交差させながら、そこに反復・反響するこの後半の水中花火を乗せてくるのは、円熟してない半端に開いた花火たちの重なり合いを見ている様で改めて素敵な演出であったように思われます。

ちなみに、花火終了後の三国港駅からの鉄道は長蛇の列になりますので、この辺りまで見て会場を後にするのが賢明なところですが、今回はビーチに入り込んだところしか陣取れんかったので、結局最後まで見ていくことに。

33 二尺玉二連発00

33 二尺玉二連発02 
33: 二尺玉二連発
上 「八重芯錦冠点滅」
下 「紅芯錦冠(?)」
ラスト手前の二尺玉に連発。過去記事にも書きましたが、浜辺から見る三国花火は、見た目は勿論この興奮にのせて音圧が気持ちいい。
(SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F13, 29, 12sec )

34 斜めスターマイン01 
 (SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F6.3, 30sec )
34 斜めスターマイン02
34 斜めスターマイン
そういえば、斜め内のスターマインってどこから打ち上げてるんだろうと思ったのですが、上掲載の6基の花火筒とは別に、突堤のもう少し内側に専用の発射装置が組まれてるようです。電柱のある付近を歩いていて、少し焦げたところがあるのは、このスターマインの後だったみたい。フィナーレ近くともあって、この斜めのスターマインもより一層華やかに。
 (SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F13, 4sec )

■ フィナーレ
35 錦冠ワイドスターマイン 
 (SONY NEX-6+SELP1650, 24mm (35mm換算), ISO100, F16, 5~6sec )
 錦冠ワイドスターマイン 「ダイナミックスターマイン」
ひとつ前の斜めスターマインと前後することもあるようですが、今年2016はこれで締め。
最大展開だとほぼ白とびでしか(自分の腕では)撮影できないので、その少し手前のものを現像。

- まとめ - 
今回は、花火のこともよく知ってみようということで、撮影の構図や記事作りも網羅的・記載的なもので少し冗長になりましたが、まとめるなら三国花火のオススメはやっぱり水中花ということになるでしょうか。出来れば中央、高さを稼いで海面に映った構図で撮りたいなぁ。
シーズン中に見られる花火大会の数にも限りはありますから、プログラムが入手可能な場合に、何を目標に花火を堪能しに行くのか、個人的に今後の良き指標かつ資産になったと思います。

また、来年以降もグラスリップも含めて三国花火に興味をもった方の参考になりそうなら幸いです。

今回もカフェ コトノハのマスターはじめ、関東から起こしのグラスリッパー おっきーさん、キタムラのフォトコン受賞の実力派カメラマン あけびこのはさん、ご一緒頂いた 巨匠と修行中の女性カメラマンさんもお付き合い頂き巻いて誠にありがとうございました。また撮影に行きましょう!
■記事作成に当たって、方針・内容に不備不適切があれば善処致しますので、お知らせ頂ければ幸いです。 


 ■ 過去記事 
「グラスリップ」の舞台を巡る -鑑賞会- 
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グラスリップの舞台を巡る - 三国花火 解析編 2016 (前) -

半月ほど経っていしましましたが、今年も楽しみにしていた福井は三国花火の様子を綴っておきます。
今年から8/11がちょうど新しい祝日「山の日」に固定される分けですが、これまでの会場の様子との違いなどと合わせ、本記事で準備と、次記事で三国花火のプログラム構成を細かく見ていこうと思います。

三国花火に行く前の恒例行事となりましたが、まずはお馴染みのコトノハさんでの待ち合わせから。

mikuni hanabi analysis 0101
せっかく夏の季節なので、これまでカット合わせしていなかった分について撮影。ドラマCDのジャケットから。
エンディングに流れる一枚絵でもそうですが、基本駆(左端)は透子達仲良し5人組からは浮く形でよく描写されるんですよね。

この日は関東から来られてるファンの方とも示し合わせて、店内で合流の運びに。

mikuni hanabi analysis 0102
思えばミラーレスに乗り換えて、さらにカメラの趣味を楽しみだしたのも「グラスリップ」という作品と聖地巡礼をしていて出会ったカメラ好きとの交流に大きく依るところがありました。
とかなんとか考えながら、アイスコーヒーを頂く。

mikuni hanabi analysis 0103
DSC01458.jpg
放送中もコトノハさんに通わせてもらって、それでもまだ知らなかったことがポロポロ出てくるものでして。
アニメディア 2014年8月号の書き下ろしのイラストにも出てくるコップなんかも、ロケハンの時に撮影されたものがそのまま出てきたりしていて、今回初めて見せて頂くことが出来ました。マスターいわく、結構高価なものらしい…。

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2014年当時に掲載されていたアニメ誌のイラストから、カットを回収。採光がよく、そとの緑が美しい店内のいい場所が多様されているようでした。

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ひさしぶりのカット回収もそこそこに、本題の三国花火について作戦会議。今回は出来る限り広角で撮ってみようと思い、愛用のNEX-5R / 6用にVCL-ECU2を用意して換算18mmで対応。

mikuni hanabi analysis 0106
花火なんてなんとなく映ればいいかと思ってたのに、グラスリップを通じて、そして三国花火を知ってから毎年さらに綺麗に撮りたいという欲求が高まるんですよね。
先の超広角の装備だと、白飛びを押さつつシャープな写真が撮るための条件を満たすために必要な「NDフィルター」を取り付けられない。そこでレンズの後玉にNDフィルムを設置できるよう工夫をして用意してきました。

素子の前に組み込む形をとりますが、
レンズ後部にス

・スチールシート(シンワ製 200 x 100 x 0.2mmサイズ)
・フィルムに粘着マグネットシート(ミツヤ MS-2L)

を使用し、容易に脱着できるように製作してあります。フィルムは

・NDフィルム (FUJI ND 0.9  7.5 x 7.5cm)
・ POLYESTER TECHNICAL RILTER  SOFT3 (LEE FILTERS 100x100mm)

を使用。汚れの無い綺麗なカッターで素子の寸法に合わせて切り出し、各種シートをそのまま貼り付けて使用しています。

実際にはソフトフィルターは今回は使用しないのですが、そこはホラ、今度また星空撮影とかするかもしれないので。
(なお、上の方法を採って大事なカメラが損傷してもその辺は自己責任でお願いします。)


mikuni hanabi analysis 0108
製作したフィルターは、使わない時はこんな感じでSDメモリケースに入れて保管。一枚のフィルムから10個くらい作れますので、スペアも簡単に用意可能。

mikuni hanabi analysis 0109
そんなこんなで、コトノハに集まったファンの方と花火のプログラムの確認をして本番に備えました。

三国花火 解析編 (後)に続きます。

前後で分けないと画像が膨大になっちゃいそうなんだけど、分けても多分膨大なままな気がする。

■記事作成に当たって、方針・内容に不備不適切があれば善処致しますので、お知らせ頂ければ幸いです。

■ 過去記事
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP12 花火(再び)編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP11 ピアノ編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP10 ジョナサン 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP09 月 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP08 雪 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP07 自転車 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP06 パンチ 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP05 日乃出橋 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP04編 坂道 -
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP03 ポリタンク 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP02 ベンチ 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP01 花火 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -PV2編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -PV1編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -ファン ミーティング編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -海の「幸」 魚志楼編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -深水透子を作る編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -三国花火 巡礼編 2015-
「グラスリップ」の舞台を巡る -三国花火 探訪編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -三国花火 準備編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -キャンドルプロジェクトー
「グラスリップ」の舞台を巡る -コトノハ編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -鑑賞会-




 

グラスリップの舞台を巡る -ファン ミーティング編-

三度目の、出会った夏。

海の日を迎えて2016年7月18日。
「カゼミチの便り - 三度目の夏- 」と題された催しは、放送当初からアニメ「 グラスリップに魅力を感じ、舞台のモデルとされる三国を中心に活動されている「日乃出浜実行委員会」のメンバーにより企画され、セッティングが進められてきました。

早いもので3年、初回放送を実行委員の方々と福井県坂井市三国町のカフェ sama samaさんの大スクリーンでリアルタイムに視聴したことも懐かしく、またしばらく仕事に詰めていて久しぶりにカフェ コトノハさんでゆっくりしたい気分でしたので同イベントに参加してきました。当日の様子を、レポートしておこうと思います。

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ミーティング会場は透子たちの集うカフェ カゼミチこと、おなじみカフェ コトノハさん。
北陸の梅雨はまだ明けておりませんが、雨上がりの湿気にセミの声を乗せて、既に本格的な夏の到来を感じさせるに十分な様子でした。

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時間がさかのぼりますが、今年4月にグラスリップ舞台の地の桜を収めに、三国を訪問した際の写真を掲載。この際感じたところ、シビアな話、いわゆるアニメ聖地へのファン牽引力は作品人気に依るところが大きく、長期間の来訪率維持というのは簡単に達成されるものでもなければ、論じること自体も簡単ではないのだろうということ。駅舎施設や町中で、ポスターの掲出が終了してるのを見かけては、ファンとしては少々寂しさを感じるところでもありました。

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今回は、そんな中での地元有志の活動ということもあり、応援の意味合いも込めて赴きました。

カフェ コトノハさんの入り口に掛けられている、深水透子役の深川芹亜さん他 グラスリップ声優陣6名のサイン入りポスターがお出迎え。閉じたドアの向こうに綺麗に整えられ、今も大切に飾られていました。


-セッティング-
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ファンのお手製、透子・やなぎ・幸っちゃんの素敵なウェルカムボードも用意されいました。初回放送のイベント時にも、キャラクターのラミネートコースターを作ってきてくれた女の子が今回も腕を振るってくれたとのこと。

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今回のグラスリップの上映は、機材を三国のカフェ sama samaのご協力でお借りし、セッティングしたそうで、音響設備に強いファンが入念にチェックされていることもあり、適度な大きさの空間に大迫力かつ心地良いサウンドを楽しめるように工夫されていました。

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当日は、透子ちゃんの大判タペストリーも室内に展示。

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kyoto figureさま原型で、この記事を書いているわたくしフィニッシュ担当の「深水透子フィギュア」も展示させて頂きました。原型師様 ご本人も巡礼趣味で同カフェに訪れているということで、相変わらずこちらのカフェにはモノづくりが好きなお客が寄り付くようです。
透子ちゃんの製作期「グラスリップの舞台をめぐる -深水透子を作る編-」は、リンクからどうぞ。

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カフェ 屋外では、ファンによる痛自転車も展示。

-カフェ カゼミチ ・  グラスリップ上映会-
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ファン同士のPA談義もそこそこに、お待ちかねのグラスリップ上映。本放当時の新鮮さを思い起こしながら、透明な世界、その物語の中に惹き込まれていきます。

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オープニングは、コトノハのマスターの鼻歌を交えて。
胸のなかーでー ざわめいてーるー

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「一話 花火」。 今年から三国花火は山の日に開催されますが、一足にお先に、アニメの中の、水中花。


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セミの声もしっとり響き渡る緑に囲まれた空間で、夏の情緒を最大限感じながら鑑賞するグラスリップ。
告白のシーンとか、みんなで見るとなんかちょっと恥ずかしくなるよね。こっぱずかしくなる。

-ランチ & デザート-
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「3話 ポリタンク」はランチを頂きながら鑑賞。
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ランチはもちろん、やきそば withべにしょうが大盛。カフェコトノハさんで、手打ち以外のそばを食せるとは思いもしませんでした。

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食後乾いた喉に、癒しのラムネが振る舞われました。サイダーじゃなくて、ビー玉のちゃんと入っているラムネ。
一話にちなんだ、心憎い演出でした。半数以上の参加者が、泡が噴き出してあたふたしたのも、それもまた良し。

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お茶受けにぴったりの、かわいいミニシュークリーム(chigu chigu)。グラスリップの第一話放送時のファンイベントに、やなぎのリボン アイシングクッキーを作って下さったMille Graines (ミル グラン)さんの提供。
ミル グランさんと、機材の提供を下さったsama samaさまについては過去記事に掲載していますので、三国にグラスリップ巡礼を計画されている方は合わせて是非どうぞ。
「グラスリップの舞台を巡る - 鑑賞会-」

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デザートには、おなじくミル グランさんが腕を振るってご用意くださった、グラスリップ キャラケーキも登場。マスカットとメロンをふんだんに使った、みずみずしいフルーツケーキを堪能させて頂きました。


-ファンミーティング  コトノハ・セレクション-
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今回のイベント企画で、グラスリップのみならず同カフェのファンの誰しもがワクワクしながら見入っていたであろう、コトノハ店内のシーン集、行っときましょう。
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カフェ コトノハ店内で映し出される、カフェ カゼミチ の看板。

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カフェ カゼミチで語らうグラスリップ ヒロインズのやり取りを、カフェ コトノハ同席で見守るグラスリップファン。
アニメ側の世界を、モデルになった舞台を通して続けざまみる、不思議感覚。

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こうみると、

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改めて、

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店内をただトレースするだけじゃなく、お店の雰囲気の再現度も高いなぁ…っと。

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編集執筆しながら気づいたんですが、ファンの方の服の色、女性ファンが透子ちゃんのピンクと同じだったリ、みんなカラフルなんだけど、なんか劇中の彩色を意識してたんでしょうかw

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交流会を終えて。
今回は1~4話を通しで視聴。県外からのファンも集まり、リラックスした素敵な時間をお互いに過ごせた様子でした。グラスリップは元より、そのほかのPA WORKSさんの作品も合わせて楽しんでおられる方が多い印象でした。

「人類には早すぎたアニメ」、などとグラスリップを差してよく形容されるようです。上映会で改めて視聴し、個人的にはその難解さの大部分は、本作もう一人の主人公の駆の人物像にありそうな気がしています。謎多き転校生、沖倉 駆。風の又三郎もキャラメイキングの段階でモデルとされているようですが、浮草のように一処に留まれない在り方だとか、それゆえの望郷感の喪失とかアイデンティティのゆらぎとか…。そんなコンプレックスを混合したものが駆の中にあるのだろうかと感じました。

「扶養家族だからね。ある程度は仕方ないよ。」
この卓越したような物言い。やっぱり駆は難しい。

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日乃出浜実行委員会からは、未確定ながら今後もこの上映会を開きたいとのこと。ファンが一緒になって楽しめる場所と企画、その交流のドアを開けて頂いているのは本当に有り難い。

闇朱さんはじめ、日乃出浜実行委員会の皆さま、コトノハのマスター、参加されたファンの皆さま。楽しい時間をありがとうございました。

そろそろ梅雨明け。三度目の夏が本格的に始まりますね。

■一部画像を比較研究目的で使用しています。
 作品画像を含むすべての著作権は(C)カゼミチ/P.A.WORKS/glasslip projectに帰属致します。

■記事作成に当たって、方針・内容に不備不適切があれば善処致しますので、お知らせ頂ければ幸いです。

■ 過去記事
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP12 花火(再び)編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP11 ピアノ編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP10 ジョナサン 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP09 月 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP08 雪 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP07 自転車 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP06 パンチ 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP05 日乃出橋 編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP04編 坂道 -
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「グラスリップ」の舞台を巡る -海の「幸」 魚志楼編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -深水透子を作る編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -三国花火 巡礼編 2015-
「グラスリップ」の舞台を巡る -三国花火 探訪編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -三国花火 準備編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -キャンドルプロジェクトー
「グラスリップ」の舞台を巡る -コトノハ編-
「グラスリップ」の舞台を巡る -鑑賞会-










 

「グラスリップ」の舞台を巡る -海の「幸」 魚志楼編-

ちょうど北潟湖畔 観月の夕べに行った際、昼間は三国を散策しお昼を魚志楼さんで頂くことが出来ました。実はこの時に二度目の訪問で、一度目は7月入って夏も始まりの頃にふと思い立ち、寄らせて頂いていました。

「三国湊座の三国バーガーは定番として、他にも何かおいしいところは無いだろうか」

と、同行されていたグラスリップファンの方がおっしゃっていましたが、ここも料理はもちろん店内の雰囲気も非常に良かったので、お店を紹介し記事を綴っておきたいと思います。

料理茶屋 魚志楼 (うおしろう) 訪問  -七月十一日-

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この日はよく晴れた空、夏の始まりを感じさせる蝉の鳴き声も聞こえ出していました。
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お腹を空かせるために、ちょっと巡礼。空と海の青さに、眩しくて目を閉じたらランチへGO。

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放送中には来ることが出来なかった「魚志楼」さん、初訪問です。

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三国湊座のグラスリップ特設コーナーが開設された前後でも発表された、三国の町並みとグラスリップのコラボポスター。
幸っちゃん(永宮 幸)はこの魚志楼さんを背景にしたイラストでした。魚志楼自体は、グラスリップ本編には一度も登場はしていないのですが、近辺のかもめ通りは再三登場していますし住宅街に入り込んだすぐ周囲にも舞台となった場所が集積しています。
※ 但し住宅街に入り込んだ場所とグラスリップで登場した舞台との詳細は、当Blogでは引き続き記さない方向とします。静かに訪れて、足で回って肌で雰囲気を感じられるのが良いかと。

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驚きだったのは、伝統ある店構えの場に似つかわしくなるよう、ポスターが飾られていたこと。ポスターがあること自体も知りませんでしたが、しっかりした額縁の中に収められ、店頭で目立つ位置に配置されつつも決して外観を壊さない配慮がなされており、キャラクターを大事にされている様子が伝わってきました。

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店内入り口から、外方向へのアングル。店先の小スペースに設けられた花の飾りが、非常に上品な雰囲気を醸し出しています。

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観光客の賑わうお昼時、注文が上がるまでの間奥の資料室の見学へも店の方にお誘い頂きました。忙しい中に、客を退屈させてない工夫がされています。店内奥へ進むと…

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資料館へと改築した、「蔵座敷ギャラリー」に。

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ギャラリーでは、料理茶屋として開店する前の当時の建物内の調度や文書・資料が観覧出来ます。土地柄、文学に因んだ資料が多い様子。画像に見る「森田愛子」も三国出身の俳人で高浜虚子の門下。

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大福帳に富座帳。前者は一般客からの売上台帳。後者は、主にお酒のツケ代、売掛帳。ということは、ひょっとしたら昔はお酒も扱ってたんでしょうか…。
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こちらも風格ある調度品。他にも見ていて飽きない資料が沢山ありますが、是非行ってみて自身の目で確かめられて下さい。

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現 魚志楼さん、旧松崎家は昔は置屋或いは遊郭であったらしく(この地域自体が昭和初期まで非常に栄えた遊郭街)、建物の構造自体も主屋が三国伝統の「かぐら造り」であったりと非常に貴重なもので、有形登録文化財の指定を受けています。めがね橋に森田銀行と、とかく重要文化財の並ぶ三国町ですが、こんな趣のある佇まいの中で食べられるご飯は、それだけでも有難いところです。

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そうこうと、三国の資料に興味を惹かれてる間にお待ちかねランチの用意が。
これぞ至高の、「甘海老天丼」 。やっと食べることが出来ました。


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「甘エビ天丼」 全景。
お値段1080円。地元三国港で水揚げした、新鮮な甘エビを使った一品。甘めに味付された卵あんを布団に、カラッとしっかり揚がった4尾の甘エビは程良い大きさで揃えられており、非常に食べやすく歯に挟まるようなこともありませんでした。奥越前の有機米は、それ自体にだし汁等はそれ程かかっておらず、先の出汁の利いた卵あんの風味と、甘エビの歯ざわりとを一緒に楽しみながら口に頬張ることで大きな満足感を与えてくれました。

丼一杯でも結構お腹が一杯になりますが、足らない人は甘エビの刺し身やサラダ、デザートもついてくる「甘海老天丼茶屋御膳」(一日20食限定)を試されるといいかと。

グラスリップ巡礼の際には、
   三国バーガーを少しお腹にいれて散策
  → 魚志楼さんで甘エビ天丼
  → ジェラートカルナのジェラートでデザートを堪能
という流れもいいかもしれません。

京都で修行した店主が、豪快に揚げられた三国の海の「幸」を材料に振る舞う、繊細な料理。
「幸」っちゃんの出迎える店先の暖簾を潜って、是非楽しまれてはいかがでしょうか。

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■一部画像を比較研究目的で使用しています。
 作品画像を含むすべての著作権は(C)カゼミチ/P.A.WORKS/glasslip projectに帰属致します。

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■ 過去記事
「グラスリップ」の舞台を巡る -EP12 花火(再び)編-
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