TACHIKAWA Winter Vista Illumination

12/23に訪れた、東京 立川の昭和記念公園でのイルミネーションイベントについて撮影してきた分を綴っておきます。

Tachikawa WIV 01
【NEX-6+MC-11 EF-E+sigma18-35mm F1.8,  f2, 1/13,  ISO400, 18(24)mm
あけぼの口より入場。16:33の日の入りを迎えて17時過ぎとなりますが、肉眼でもギリギリ西の空の明るさを見ることが出来ました。シーズン中クリスマスを直前に、結構な数の観客が入っていきます。

Tachikawa WIV 02
【NEX-6+MC-11 EF-E+sigma18-35mm F1.8,  f1.8, 1/20,  ISO800,35(52)mm
と言っても神戸ルミナリエの殺人的な混雑からすると、はるかにマシですが。公園自体が莫大な面積を誇るので、人が多くても割とゆったりした感じではあるんですね。

Tachikawa WIV 03
【α7sLA-EA3SAL70300G,  f11, 20,  ISO400, 16mm
みどりの文化ゾーンを突っ切ってゲートより入場(有料 400円)した展示施設ゾーン。「カナール」と「ふれあい広場」がメインの会場となります。さすがに人が密集するので、反射によって特に青色が滲みやすくなるみたい。

Tachikawa WIV 05
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f11, 6,  ISO100, 16mm
カナールの川面は所々凍結しているようでしたが、当日は手が悴む程の寒さでもなく撮影にはまずまずのコンディションでした。

Tachikawa WIV 06
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f11, 6,  ISO100, 16mm

Tachikawa WIV 07
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f4, 1/30,  ISO1600, 24mm
カナール噴水広場よりゲート側を臨む。公園内の放送でもアナウンスされていますが、通路では三脚が使えませんので適宜手持ちの設定に変えたりもして撮影を行っていきました。

Tachikawa WIV 08 
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f4, 1/30,  ISO1600, 22mm, Snow Cross filter

Tachikawa WIV 10
【α7sLA-EA3SAL70300G,  f8, 2.5,  ISO1600, 70mm
噴水に向けた照明は、数秒と毎に白色と赤が交互に切り替わる演出でした。白色は強度がかなり高くて撮影難度は高めな印象。明るさが落ち着いた赤色の時を狙って。

Tachikawa WIV 11
【α7sLA-EA3SAL70300G,  f8, 1.6,  ISO1600, 70mm

Tachikawa WIV 12
【α7sLA-EA3SAL70300G,  f16 ,1/2,  ISO100, 70mm, Snow Cross filter

Tachikawa WIV 13
【α7sLA-EA3Minolta AF Macro 100mm F2.8 NEW,  f2.8, 1/250,  ISO800, 100(150)mm
予定されているイベントに合わせて、もう一度ゲート近くまでカナールを引き返します。

Tachikawa WIV 15 
【α7sLA-EA3+Minolta AF Macro 100mm F2.8 NEW,  f2.8, 1/250,  ISO800, 100(150)mm
レモンぼけを抑えた設定で、マクロレンズでも撮ってみました。使ってみると、かなりピントの山をつかみやすくシャープな結果を吐いてくれるので、中々勉強になったかも。

Tachikawa WIV FW 01 
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f11, 8,  ISO100, 22mmα7sLA-EA3SAL1635ZA,  f11, 8,  ISO100, 22mm
19:30より、冬の花火が開始。355発と打ち上げ数は少ないですが、5分程かけて会場内の観客を楽しませる演出が用意されていました。都市部では打ち上げの高度制限もあるでしょうし、ダイナミックとは言えないまでも色蜂などの豪華な大玉も打ち上げられました。

Tachikawa WIV FW 02
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f11, 8,  ISO100, 22mmα7sLA-EA3SAL1635ZA,  f11, 8,  ISO100, 22mm, 明合成
イベント名についている「Vista」はスペイン語で風景。それも木々が林立するイメージをもつようですが、この景観に添えられる花火は見ていて非常に満足感がありました。

会場内のアナウンスでは「ふれあい広場」からの観覧がベストとアドバイスが入っていましたが、撮影のスポットとしてはこちらは外せないのではないでしょうか。開始の30分前程から既にカメラマンがスタンばっている人気のある場所だったようです。

打ち上げ数が若干少なくなりますが、ひとつ前の週末にも花火は行われているようなのでクリスマス直前よりこちらの方がもう少し撮りやすいのかも。

Tachikawa WIV 16
【NEX-6M42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/125, ISO800, 80(120)mm
Vista Illuminationの真骨頂は、何といってもたくさん並べられたシャンパングラスタワー。

Tachikawa WIV 17
【NEX-6M42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/250, ISO800, 80(120)mm
公式でも「シャンパン」グラスタワーと明記されていますが、もちろんシャンパンがわき出しているわけでは無い。じっくり撮りたいところですが、花火が終わってからもしばらくは人出が多いので、混雑具合がマシになるまで奥の「ふれあい広場」まで移動してみることにしました。

Tachikawa WIV 18
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f4 ,1/100,  ISO100, 16mm, Snow Cross filter
「ふれあい広場」のイルミネーションより。小さな丘になっている場所の上から撮影。

Tachikawa WIV 19
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f4 ,1/60,  ISO100, 16mm, Snow Cross filter
壮大さの演出で頻繁に使用される音響として、喜多郎さんの「絲綢(しちゅう)之路」がかかっていました。NHKシルクロードのあれです。ファミコン がんばれゴエモン外伝の冒頭BGMに似てるあれです。なんか無駄に懐かしくなります。

Tachikawa WIV 20 
【NEX-6M42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/250, ISO800, 80(120)mm
閉園15分前位になって、カナールの方に引き返しました。

Tachikawa WIV 21
【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f4, 1/30,  ISO1600, 22mm
大分観客が捌けていたので、カナールの側も撮影しやすくなっていました。

Tachikawa WIV 22
【NEX-6M42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/160, ISO800, 80(120)mm
残念ながらここまで来てバッテリーが尽きかけていたので、だましだまし撮影を続行。

Tachikawa WIV 23
【NEX-6M42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/250, ISO800, 80(120)mm
冷静に考えれば、シャンパングラスの硬質感を拾うためにもマクロレンズの方を多用すべきシチュエーションだったかなぁ。

Tachikawa WIV 24
【NEX-6M42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/250, ISO800, 80(120)mm
ちなみに選定からは外しましたが、ゲート側に向かって望遠で覗くと高確率で「資格の大原」という文字が目に入るんですね。ほんといいところに看板立てたな。

Tachikawa WIV 25
【NEX-6M42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/250, ISO800, 80(120)mm

Tachikawa WIV 26
【NEX-6M42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/125, ISO800, 80(120)mm

Tachikawa WIV 27
【α7sLA-EA3Minolta AF Macro 100mm F2.8 NEW,  f2.8, 1/125,  ISO800, 100mm


大規模なイルミネーションに加えて、花火も楽しめる演出。また、国内でもこれほど印象的なグラスを使用したイルミネーションというのも唯一無二なんじゃないでしょうか。

能動的に関東のイルミネーションを見にいくなんてことはこれまで一度もありませんでした。当日の朝は行くべきか、それともやっぱり家でゆっくりしようか結構迷っていたところですが、来て見て非常に満足感の高い経験をすることが出来ました。

来年は…、東京のけやき坂のイルミネーションも見てみたいかなぁ。



 
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RED HOLIDAY -2018 京紅葉紀行 後編-


 先日の京都紅葉狩りの撮影分から、第三回目。これを書いてる自分では、もうほぼ各所で散り始め~見頃終わりですね。早朝から嵐山を回りながら前回は愛宕街道の道中までを綴りましたが、1040分頃に化野念仏寺に到着しました。先日の京都紅葉狩りの撮影分から、第三回目。これを書いてる自分では、もうほぼ各所で散り始め~見頃終わりですね。早朝から嵐山を回りながら前回は愛宕街道の道中までを綴りましたが、1040分頃に化野念仏寺に到着しました。


■ 化野念仏寺
Red holiday 37

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/5, ISO100, 30mm, CPL-filter

化野念仏寺の寺院へ続く階段から。この時間帯ここでも参拝客は多くは無く、そのまま拝観料を払って中を通して頂きました。


Red holiday 38

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/60, ISO100, 35mm, CPL-filter

西院の河原に広がる、灰色と秋色。


Red holiday 39

【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/500, ISO50, 50mm, CPL-filter


Red holiday 40

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/60, ISO100, 35mm, CPL-filter

11月中に紅葉のシーズンが始まった頃から、既に化野念仏寺の紅葉の様子も伝えられていましたので、この時期までは持たないだろうと思っていました。が、今年の化野念仏寺の紅葉は持ちが良かったようで、鐘楼の周りを中心に赤く染まる風景が残されていました。


Red holiday 41

【α7sLA-EA3+ SAL70200G , f2.8, 1/400, ISO100, 100mm, CPL-filter


Red holiday 42

Red holiday 43

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/125, ISO100, 16mm, CPL-filter

境内では法事で参拝されている方が一組に観光客が数組散発的に出入りしたのみで、落ち着いて晩秋を感じるには最適な環境でした。


Red holiday 44

【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/500, ISO100, 50mm, CPL-filter


Red holiday 45

【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/500, ISO100, 50mm, CPL-filter】 


Red holiday 46

【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/500, ISO100, 50mm, CPL-filter

石塔と散紅葉のコントラスト。一時の明媚が移ろい行く中に、言葉にならないものをしみじみと感じます。


Red holiday 47

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/125, ISO100, 16mm, CPL-filter

ここは西院(賽)の河原。京都で○○野とつく地名では、死者が葬られる場所であったと聞きます。「あだし」は儚さを形容する古語でもありますが、無機物な空間の中に添えられる色彩が一見亡くなったものへの手向けを思わせる、そんな特異な空間でした。



念仏寺で一時間程を過ごし、ちょうどお昼前。今回はここから渡月橋付近へ引き返して、千光寺 悲雲閣へ向かいました。階段を登り切って飛雲閣の高いところから見下ろす秋の嵐山の様子はまた格別ですが、今回は千光寺自体の(鐘楼付近の)紅葉が散ってしまっていたので掲載を見送り。飛雲閣までの道すがら、「保津川に浮かぶ船と紅葉」のシチュエーションも撮りたいと思っていましたが、嵐山が見頃となるころにはもうちょっと厳しいようでした。この辺は舟に乗って嵐山を撮ることも合わせて、またの機会に回そうかと。


■ 北野天満宮

そんなわけで、嵐電 嵐山より次の撮影地へ移動。この間昼食はコンビニのおにぎり口に放り込んでいますが、飛雲閣への移動時間分をあてて現地でゆっくり昼食をとっても良かったかも。愛宕街道中の和食のお店なんかは、比較的空いていたので。


Red holiday 48

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/125, ISO100, 16mm, CPL-filter

初夏にも訪れた、北野天満宮へやってきました。御土居のもみじ苑より、本殿を眺めます。さすがに紅葉のピークを迎え、お昼を過ぎて観覧客は多め(永観堂の殺人的な込み具合なんかよりははるかにマシですが)。


Red holiday 49

NEX6LA-EA3+ SAL70200G , f2.8, 1/320, ISO100, 90(135)mm, CPL-filter

青紅葉に赤の鶯橋は映えますが、秋はどうなんだろうと思っておりました。意外と、朱塗りの橋の色と紅葉の色は異なっているものなんですねぇ。


Red holiday 50

NEX6LA-EA3+ SAL70200G , f2.8, 1/160, ISO400,135(202)mm, CPL-filter

「もみじの錦 神のまにまに」


Red holiday 51

NEX6LA-EA3+ SAL70200G , f4, 1/60, ISO400, 200(300)mm, CPL-filter


Red holiday 52

NEX6LA-EA3+ SAL70200G , f4, 1/60, ISO400, 200(300)mm, CPL-filter

当然ながら鶯橋で渋滞が起こっているので、ベストを期すなら朝一で来るべきでした。市内で暮らしてる方がうらやましい。


Red holiday 53

NEX6LA-EA3+ SAL70200G , f4, 1/80, ISO400, 70(105)mm, CPL-filter


Red holiday 54

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f5, 1/320, ISO100, 16mm, CPL-filter

1600を前に、境内周辺では人が途切れ始めていました。相変わらず、御土居の紅葉ではライトアップの時間帯に入るので混雑していましたが。そろそろ、帰りの時間の関係もあるので、この辺でおいとま。嵐電 北野白梅町をスルーしてそのまま南下。JR円町駅から京都駅方面に移動しました。


■ 勝林寺

Red holiday 55 

【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/50, ISO200, 50mm

「吉祥紅葉」

秋の京都のライトアップ。2015年には 雲流院にお邪魔しましたが、終了時間の早い勝林寺には行けずじまいでした。そこで紅葉紀行のシメとして、今回初めて訪問することとしました。

 

お寺の方の話を聞いていると、今年は色付きが遅めでライトアップ特別拝観の最終日になってようやくピークとなっていたようです。そのせいか、この日の夜は引っ切り無しに参拝客が訪れていました。


Red holiday 56 

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f6.3, 1/25, ISO3200, 16mm

日没と共に点灯される行灯。本堂内の物はLEDではなく、実際の蝋燭がくべられていました。この辺の管理の問題も含めて、あまり長くは拝観時間を設けていないのかな。


Red holiday 57 

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f5.6, 1/15, ISO3200, 18mm

東福寺塔頭である 毘沙門堂 勝林寺。座敷奥の庭の紅葉はこじんまりしていますが、行灯によってわずかに照らし出される書院と暗部の広がりに、幽玄微妙の世界を思わせます。


Red holiday 58

【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f5.6, 1/6, ISO3200, 18mm


Red holiday 59 

【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/320 ISO3200, 50mm

…なんつったりして。実際には堂内は気忙しい感じで、あんまり落ち着くことは出来ませんでした。秋の京都 夜の特別拝観と言えば、縁側ギリギリまで乗り出してフラッシュ焚いて庭の写真を撮ったりその場に長時間居座ってスマホをいじったりというのは割と一般的な風景なので。やっぱり、開門直後か閉門間際じゃないと、ダメか。

 

そんなこんなで、今年も無事行って来た京の紅葉紀行。追われるようにしてサンダーバードに乗り込み、一路帰宅の途に着くのでした。


 

RED HOLIDAY -2018 京紅葉紀行 中編-

2017年 晩秋の京紅葉紀行。前回に引き続いて、嵐山での撮影分を綴って行きます。

■祇王寺
Red holiday 22 
【α7sM42-E mount adaptor + Super Takumar 50mm F1.4 (8 elements), f1.4, 1/2000, ISO100, 50mm
秋のコスモス撮影の時を契機に、オールドレンズに興味が出たので折りに触れて積極的に使うようにし始めています。10月の昭和記念公園訪問の時にはPENTAX Super Takumar 55mmの前期型を持ち出しましたが、50mmの方が自分好みのシャープなフレアを出しやすそうな印象があったので、今回はこちらで経験値を積んで行きました。

Red holiday 23
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/60, ISO100, 16mm, CPL-filter
今回の一連の記事タイトルでもある「RED HOLIDAY」。今年は5月の連休にも京都を訪れて青紅葉を愛でるという趣向で各所を撮影して回りました(GREEN HOLIDAY2)。

初夏に訪れた祇王寺では、鬱蒼と生い茂る青紅葉の天井に生い茂る苔が生み出す緑の空間が息を飲む美しさを放っておりましたが、その紅葉もすっかり葉を落としてしまっていました。


Red holiday 25
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/60, ISO100, 20mm, CPL-filter
祇王寺到着は、9:55頃。拝観の客もまばらなので、ゆったりした気分で敷紅葉が眺めること出来ました。
晩秋の祇王寺の写真を雑誌などで見るにつけて、

Red holiday 26
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/60, ISO100, 22mm, CPL-filter
何とも鮮烈な赤の世界だなと思ったものでしたが…

Red holiday 27
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f5, 1/125, ISO100, 16mm, CPL-filter
実際に訪れてみると木々が作り出す天井が抜けてしまって、空が広がっていることに現地で気が付きました。画角の切り方で随分と印象が変わるものだなぁ、と。

Red holiday 28
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/125, ISO100, 16mm, CPL-filter
草庵を前にして、左右・正面とどこからでも絵になる祇王寺。正面からの分については、まだ少し残っていた紅葉を入れ込んで撮ることも出来ました。

Red holiday 29 
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/60, ISO100, 16mm, CPL-filter

Red holiday 30
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f5, 1/125, ISO800, 16mm, CPL-filter

Red holiday 31
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f5, 1/125, ISO250, 16mm, CPL-filter

Red holiday 32
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/250, ISO50, 50mm, CPL filter


Red holiday 33
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/30, ISO50, 50mm, CPL filter
一年の内に、景色の移り変わりを映す。緑の空間が晩秋には赤の景色に解き放たれる祇王寺の美しさを、実際に足を運んで体感することが出来ました。叶うことなら、雪化粧された景色も拝みたいところです。

青紅葉はこちらと合わせて北野天満宮も今年は訪れました、今回の紅葉紀行でも撮影に回ってきましたので、次回以降の記事でご紹介したいと思います。

■ 愛宕街道
Red holiday 34 
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/800, ISO50, 50mm, CPL filter
祇王寺を後にして、奥嵯峨に入り込んで行きます。愛宕街道を登りながら、途中 京都 さがの 人形の家の前を通過。

Red holiday 35
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/800, ISO50, 50mm, CPL filter

Red holiday 36
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/800, ISO50, 50mm, CPL filter

Red holiday 37
あだしのまゆ村 店先にて。

Red holiday 38
石畳を歩きながら、旧さの香る化野(あだしの)の里を進みます。
晩秋の侘しさなら愛宕(おたぎ)念仏寺が親しみのあるところですが、既に散ってしまっているらしいということで、今回は化野念仏寺の方に立ち寄ってみることにしました。

京の紅葉紀行、もう一回だけ続きます。







 

RED HOLIDAY -2018 京紅葉紀行 前編-

2017 年も12月に入ってしまいましたが、先日4日にOB会で京都に出たついでに、翌5日の一日間、早朝からの紅葉撮影に行ってきましたので収穫分を掲載しておこうと思います。

今年の京都は紅葉の色づきが一週間程前倒しになっているみたいで、なるべくまだ紅葉が残ってそうなエリアを狙いながら散策して行きました。

■ 竹林の小径
Red holiday 01
【α7sM42-E mount adaptor + Super Takumar 50mm F1.4 (8 elements), f1.4, 1/640, ISO100, 50mm
深夜まで河原町のBar「ノスタルジア」で旧友と飲みまくり、西院近くのカプセルホテルで3時間程仮眠。起きたらそのまま、嵐電で日が明ける前に嵐山へ。

Red holiday 02
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f8, 1/15, ISO400, 24mm, CPL-filter
ドラマやアニメでも舞台として出てくる、竹林の小径。京都住まいの頃も何度も通りましたが、意外と人の掃けたタイミングを見たことがありませんでした。今回は、日の出頃の19:00前に合わせて現地に到着しましたが、さすがにシーズン中にあって同じ考えのカメラマンが他にも4人程集まっていました。

Red holiday 03
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f8, 1/15, ISO400, 17mm, CPL-filter
竹林の小径の、登り切った所から下に向けて。この間、朝の散歩をしていた地元の方が、道脇のゴミを拾いながら通って行きました。有り難い事に、景観の美化のために地道な活動がなされているようです。これに気付いて、自分の近くのゴミを拾うカメラマンもいました。

■ 渡月橋
Red holiday 04
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/30, ISO100, 35mm, CPL-filter
竹林の小路から渡月橋に向かい、8時頃に到着。5年くらい前に早朝に取りに来たときは夜明け直後で早すぎたため微妙な結果でしたが、今回は晴天にも恵まれ絶妙に昇り始めた太陽が山を照らし出していました。

Red holiday 05
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/25, ISO100, 24mm, CPL-filter
渡月橋の架かる、桂川下流より嵐山を臨む。これくらいの時間だと、まだ車両や人も少ないので撮影にも向いているようです。

Red holiday 06 
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f16, 1/50, ISO200, 35mm, CPL-filter
これで川の水量もあったらいうこと無しだったんですが、贅沢は言えないか。

Red holiday 07
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f11, 1/25, ISO100, 16mm, CPL-filter
思い描いていた絵が撮れたので、今年の京都紅葉紀行は幸先の良いスタートを切ることができました。

■ 厭離庵
Red holiday 08
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/50, ISO200, 50mm, CPL-filter
続いてやってきたのが厭離庵。渡月橋から徒歩で向かい、開門20分前には到着。先人が二名程いましたが、やはり二尊院より奥に行くと幾分観光客は少なくなる感じ。

昨年も11月末に訪れた分を記事として書きましたが(2016 京の紅葉紀行 其の一)今回は残念ながらタイミング的には少し遅めでした。

Red holiday 09
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/50, ISO200, 50mm, CPL-filter

Red holiday 10 
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f6.3, 1/25, ISO100, 16mm, CPL-filter
拝観料を取って枯れ切った紅葉を観せるのもしのびないのか、お寺の方が庭全体に水が撒いて下さっていたようでした。

Red holiday 11
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f5, 1/60, ISO200, 25mm, CPL-filter
厭離庵は朝一だと逆光の位置取りになりやすいようでした。去年訪れたのは夕方の閉門ギリギリでしたが、この辺はちょっと誤算。

Red holiday 14 
【α7sM42-E mount adaptor+ Modified Pentacon AV 80mm F2.8, f2.8, 1/80, ISO100, 80mm
庭に撒かれた水玉に朝の光が飛び散ります。今年はマクロ撮影も課題でしたので、ここで一枚。

Red holiday 13
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/30, ISO100, 50mm, CPL filter
そういえば、去年訪れた時には散紅葉の量が不十分でこの絵は撮れなかったのでした。盛大に散った後で初めて現れる光景というのも、なんとも趣深い。

Red holiday 15
【α7sLA-EA4+ SAL1635ZA , f6.3, 1/80, ISO100, 24mm, CPL-filter
こちらの位置取りから、手前に黄色の紅葉を入れ込んだ絵を撮りたいと思って準備していましたが、既に散ってしまった後でした。むぅー、残念。

Red holiday 16
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/400, ISO100, 50mm, CPL-filter

Red holiday 17
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/400, ISO100, 50mm, CPL-filter

Red holiday 18
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/500, ISO50, 50mm, CPL-filter
画角に思う紅葉が無かったのを惜しむ傍ら、晩秋の朝の光をくぐって京美人が通り過ぎて行きました。

Red holiday 20
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/100, ISO50, 50mm, CPL-filter
つくづく京都の日常は優雅だなぁと感じつつ…。

Red holiday 21
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/125, ISO50, 50mm, CPL-filter
寺を後に。

事前にチェックした限りでは、嵐山は紅葉の見頃といっても各寺院はほぼ「見頃終わり」の様子でした。そんなんで、今年は散り紅葉メインで見て回ろうかということで次の撮影場所を目指しました。




 

時の学舎 -旧 新田小学校 訪問 後編-

旧新田小学校 訪問の記録、三回目です。
 
tokino manabiya 28 
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/6400, ISO100, 50mm, CPL filter
玄関のある部屋を横切って、音楽室の方へ。北西に位置する教室は、昔は取り外し可能なパーティションで仕切られていたとのことですが、現在は二部屋に区画分けされているのだそう。

tokino manabiya 29 
【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/4000, ISO100, 50mm, CPL filter
一区画分は、小学校が開かれていた当時にまつわる備品が収蔵・展示されていました。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/800, ISO200, 50mm, CPL filter
記事冒頭に使った写真より、石盤。小学校や幼稚園で使われる初学用具。ろう石を使った実際の書き心地を試すことが出来ました。思ったよりも跡が残らず、黒板消しで綺麗に消せるんねぇ。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/2000, ISO800, 50mm, CPL filter

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/200, ISO100, 50mm, CPL filter

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/1600, ISO100, 50mm, CPL filter
職員さんのご案内で音楽室へ。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/100, ISO100, 50mm, CPL filter
国内でも数少ない、明治期から現役の脚踏みオルガン。このタイプのものは教会などで残っている場合もあるようですが、やはり珍しいもののようでした。先の教室にあったものは大正期の物でしたが、さらに古いものになります。旧新田小学校は既に廃校となっていますが、最近では音楽ライブなどの会場として活用されたり小学生の社会科見学としての場とも使われているようです。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/60, ISO100, 50mm, CPL filter
このオルガンも、もともと不調だったものを調律し直して復活させたのだとか。記名される「ZM」は前川善兵衛のもの。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/60, ISO100, 50mm, CPL filter
前川善兵衛は前川製造の社長さんで、本業は本屋さんということでした。各学校との取引とも多かった前川製造では、自社の名前を前に出してオルガンの代理販売も行っていたようです。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/60, ISO100, 50mm, CPL filter
明治期の物らしく、当時は電気による照明もなかったので燭台がサイドに取り付けられています。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/250, ISO800, 50mm, CPL filter
音楽室には明治期のオルガンを筆頭に、かなりの台数のオルガンが収められています。廃校となって行き場の無くなったものが、ここに集められているようでした。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/800, ISO100, 50mm, CPL filter
音楽室にかかる柱時計。時間は止まったまま。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/640, ISO100, 50mm, CPL filter
登校する学童の無い建物では小学校としての用は無くなってしまいましたが、それでも今も当時を伝える「時の学舎(まなびや)」として、小学校自体が先生になっている風に感じられました。

最後に、外回りをぐるっと。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/640, ISO100, 50mm, CPL filter
窓辺の外より眺める、教室の風景。止まった時をその空間の中に閉じ込めているようにも見えます。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/1250, ISO100, 50mm, CPL filter
校舎裏手の中庭には、刻々と晩秋に向かう秋の気配が散らかっていました。捨てられた花壇と思しき器の中に、雲が流れて行きました。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/400, ISO100, 50mm, CPL filter
廃校の雰囲気を見てみたい、と思っても中々敷居が高いもの。長野は飯田の廃校なんかも桜と合わせて是非見たいものですが、おいそれと行ける立地にはないのがつらいところ。しかし今回訪れた旧新田小学校は、大阪の中心部にほど近くアクセスしやすい場所でこんなにも古びた雰囲気が保たれていたことに少々驚きました。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/8000, ISO50, 50mm, CPL filter
深まりゆく秋の中に、昔の子供もこの風景をみたのかも。

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【α7sCM-LM-ENokton 50mm  F1.1 VM,  1/1600, ISO100, 50mm, CPL filter
大阪駅 時空の広場近辺より。連休中の大阪滞在を終えて北陸へ。

廃校の時は止まっても、学び舎を出た子供たちはみな各々の時を進んで…という言い方はきっと感傷的なんでしょう。現実には時間は厳然と連続的で、学校としての機能を果たそうが果たすまいが、そこに校舎は立っている。朽ちずに残っているということは、それだけでそこの卒業生だけでなく、こういうものを見て有り難がっている自分にとっても、改めて貴重なことなんだなぁと感じた次第。