港街の花火


先の記事で足立花火について触れたところですが、8/5に観覧してきた「みなとこうべ海上花火大会」の撮影記事を上げておきます。

この日は、早朝から関西へ出てお盆前の用事をもろもろ済ませ、夕方からその足で神戸へ。ごはんを食べていると時間が無くなるので、ハラペコのまま三ノ宮へ急行。


Kobe hanabi 01

【α7sLA-EA31635ZA,  f6.3, 1/80,  ISO100, 16mm 

三ノ宮から新神戸駅を経由し、神戸布引ロープウェイの山麓駅から頂上を目指しました。乗車が17:30頃で花火の始まる二時間前になりますが、この時点でロープウェイの発券所には長蛇の列。割と早めに来たつもりだったのですが、そんなことは全くなかったようです。


Kobe hanabi 02

α7sLA-EA3SAL70300G,  f11, 1,  ISO100, 70mm, ND2

途中、中腹の駅で降りて「風の丘」で花火の観覧することも可能で、ひまわりを見ることも出来るのですが、山麓駅の掲示に「グラスハウス」近隣での観覧がオススメされていたので、いったん山頂駅まで登ってから当該施設のデッキまで下りてきました。18:00ちょっと過ぎにデッキに着いた頃には、既に大勢のカメラマンやシートを引いた観覧客がスタンバイ。残念ながら、やはり出遅れたようです。


デッキは東側の方が、神戸のランドマークであるポートタワーや観覧車などが画角に収まりやすいので位置取りとしては望ましいようですが、今回は西の隅っこ。植込みの陰から望遠レンズを覗かせる形で正面に打ちあがる花火を待つことにしました。


Kobe hanabi 03

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f11, 6,  ISO100, 70mm, ND2

神戸港は今年2017年で開港150周年。ちょうど、江戸から明治への切り替わりの時に開かれたようです。これを記念して、打ち上げ数も例年より多かったとのこと。


Kobe hanabi 04

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f13, 4,  ISO100, 70mm, ND2

神戸の海を彩る花火が次々と打ち上げられていきます。

スカイツリーからの屋内撮影だった足立花火の時と違い屋外撮影の今回は、夜になって少し風が出ていたことと、新調した赤外線リモコンの不調のため、苦戦。仕方がないのでシャッター手押し、露出時間を適宜変更して撮影。

花火撮影におけるNDフィルターの有効性がこれまでイマイチ理解できていませんでいしたが、東京で撮影してきた分の現像時にやはりあった方が良いと感じたので、今回は着用。


Kobe hanabi 05

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f13, 4,  ISO100, 70mm, ND2

それでも望遠だとどうしてもカメラ本体にブレが目立ち、今回は残念ながら惨敗。無理やりピックアップした写真を除いて9割以上は全く使えない結果でした。早めに来てがっちり三脚を展開させているカメラマンに比べると、出遅れて狭いスペースで脚を展開しきれなかったのも失敗。あるいは、こんな状況に対応するために、三脚に載せるシステムを軽量化出来るような準備も必要だったかも(欲張らずNEX-5RSEL55210のほうが、まだマシだったか)



Kobe hanabi 08

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f11, 5,  ISO100, 70mm, ND2

ビルの高さを越えて、打ち上げられる花火。市街の近隣では高度制限があるため、打ち上げられる花火は一番大きくても1尺玉までのようで、水中花火も見られませんでした。空港も近いし、色々配慮が必要なんだろうなぁ…。

調べてみると、そもそも関西で二尺玉以上が打ちあがるところはかなり限定されているようで。


Kobe hanabi 07 

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f11, 5,  ISO100, 70mm, ND2

背景がブレてしまいましたが、こちらはシャンパンタワーでしょうか。撮影に当たってプログラムの確認はしてこなかったのですが、色蜂・千輪菊なども打ちあがっていました。


Kobe hanabi 09

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f11, 5,  ISO100, 70mm, ND2

20:15辺りの光景。プログラムを確認してみると、「煌びやかカーニバル」の辺り。足立花火と比べて、今回も同じく打ち上げ地点から大体4km位離れていたようですが、横方向の広がりはこちらの方が大きかったかな。


Kobe hanabi 10

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f11, 6,  ISO100, 70mm, ND2

2023を過ぎて。プログラム「150のありがとう」

この日は海から陸に向けての風が吹いているようで、プログラムの終盤でも煙が立ち込め過ぎている、というわけでも無さそうでした。


Kobe hanabi 12

【α7sLA-EA31635ZA,  f8, 6, ISO100, 16mm 

花火が終わり、人の掃けたデッキにて。せっかくなので夜景を撮影。終わってからも遠くで花火の音が届いてきましたが、10分程遅れて終了する淀川花火のフィナーレだったみたいです。


Kobe hanabi 13

NEX-6MC-11 EF-E sigma18-35mm F1.8, f2.8, 1/40, 21(31)mm

花火観覧を終え、ミントカフェで布引ハーブバーガーとハーブティーを注文。ヨモギの練り込んだ米粉のバンズに香草の入ったパティが食欲をそそる一品。添えられてポテトチップスも少し厚みがあり、塩も控えめでおいしかった。


Kobe hanabi 14

【α7sLA-EA31635ZA,  f2.8, 1/13,  ISO500, 16mm 

食事が終わったら、ロープウェイを目指して山頂駅まで坂を上ります。

山頂のレストハウスは、ライトアップで夜の雰囲気に。食事で時間をずらしたので、ロープウェイ待ちの客も少なくなっているかと期待していたが、全くそんなことも無く。22時ちょっと前に乗車したけど、列はまだまだ伸びていました。


Kobe hanabi 16

【α7sLE-EA3SAL70300G,  f4.5, 1/40,  ISO6400, 70mm 

ロープウェイを下りながら眺める神戸の夜景も、格別。

ごった返す夜の三ノ宮に引き返し、宿へ向かうのでした。



 
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水無月のあかり

6月も終わろうとしていますが、今シーズンのホタル撮影の成果を綴っておきます。今年も福井県 永平寺町 吉野地区で撮影。

yosino hotaru 2017 0101 

6/11日撮影分より。ここ十年来の気象データと比べても今年の北陸の梅雨入りは遅く、6月前半は特に夜間の気温が上がりにくい状態が続いていたと思います。気温が上がらないことに加えて月齢も満月近くであったため、撮影に出かけるには条件が整っていないと判断していたのですが、SNSなんかで情報を見ていると毎年の観察会が今年は週末6/9から三日間行われているとのことで、出向くことにしました。が、当日はやはり乱舞という程の飛翔を拝むには至りませんでした。


yosino hotaru 2017 0102 

【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f2.8, 13,  ISO3200, 16m 

観察会参加者の行き先を眺めていると、吉野地区の田園内の橋を西に進み、エイトシステム開発センターに向かう道路沿いで観察をしている様子。これまでこちらのポイントを訪れることはありませんでしたが、林に沿って外周を流れる小川にホタルが集まっているのを見ることが出来ました。


yosino hotaru 2017 0103 

【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f2.8, 20,  ISO800, 17m 


yosino hotaru 2017 0104

【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f4, 10,  ISO2000, 20m, PRO1D PRO SOFTON[A](W)

天気が良ければ星景で撮りたいと思っていたので、この日は広角メインの使用。ただし夜半近くには既に月が南中にあるので、去年みたいに天の川を始め、たくさんの星と一緒に撮るのは無理でした。


yosino hotaru 2017 0105

【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f4, 20,  ISO2000, 16mPRO1D PRO SOFTON[A](W)

5月の星撮りからのフィードバックで。ホタルと春の大三角。

木星が、おとめ座のスピカ(三角形の左下)から結構遠ざかったのが確認出来ます。画角に収めるのに四苦八苦しましたが、星と絡めるならやっぱり魚眼はあった方が良さそうですね。


yosino hotaru 2017 0106

【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f2.8, 20,  ISO1600, 16m, PRO1D PRO SOFTON[A](W)

寒くて全く動いてくれないホタル。ソフトフィルターを付けた状態でホタルメインで撮ってみると、光がにじみ出て結構存在感を強調することが出来るようです。そういえば、そんな話もどっかで読みかじったことがあったっけ。


yosino hotaru 2017 0200

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f5, 8,  ISO800, 120m, PRO1D PRO SOFTON[A](W) , 明合成 

そんなわけで、仕切り直しで撮影に向かった次の休みの日の6/17の撮影分から。この日は空に薄雲の張った状態で気温もそこそこ上がってくれたので、ソフトフィルターの効果をホタルに向けて楽しんでみようという趣旨で望遠メインに切り替えて撮影。背景が少しぼやけてしまうデメリットとトレードオフする形ですが、去年まで撮影した分と違って中々撮っていて楽しい。


yosino hotaru 2017 0201

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f5.6, 8,  ISO800, 150m, PRO1D PRO SOFTON[A](W) , 明合成   

5枚程を、目いっぱい明合成で盛っています。北側に向けての撮影は、車道を行き交う自動車のライトで頻繁に撮影中断を余儀なくされます。去年までの経験を活かし、10秒以下の露光で運よく交通が途絶えた時を狙って撮影データを集めていきました。


yosino hotaru 2017 0202

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f4.5, 10,  ISO3200, 85m, PRO1D PRO SOFTON[A](W)  

南方向に向けて。遊歩道を散策する人物と合わせるなら、こちら向きの撮影が良さそう。ただ、こちらも吉野小学校に駐車する車のヘッドライトで撮影しづらい時が多々あるかも。


yosino hotaru 2017 0203

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f5.6, 8,  ISO1250, 200m, PRO1D PRO SOFTON[A](W)  

他社の機種では、暗所でもピント合わせを容易にするシステムがあるようですが、そういう便利なものはα7sには付いていないので、ピント拡大機能を利用して飛んでいるホタルもなるべくたくさん合ってそうなところに向けて勘で調節してシャッターを切っていきました。


yosino hotaru 2017 0204 

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f5.6, 15,  ISO1250, 150m, PRO1D PRO SOFTON[A](W)  


yosino hotaru 2017 0205

【α7sLA-EA3SAL1635ZA,  f4, 30,  ISO3200, 16m, PRO1D PRO SOFTON[A](W)  

ホタルって川に沿って移動するから、川の構図配置と撮影結果が直結するなぁ…とか思いながら撮影。そういえば、対面する形で向こうからAF補助光が飛んで来たりやフラッシュも焚いているようだったので、結果を出すのに中々苦労した。ポートレート撮影でもやっていたんだろうか。


yosino hotaru 2017 0206 

【α7sLA-EA3SAL70300G, f4.5, 30,  ISO3200, 70m, PRO1D PRO SOFTON[A](W)  

手が届きそうなところですぐそばをホタルが行き交う、この貴重な環境。「ホタルの里」を記す看板にも、鑑賞上の注意とかもっと目につくように掲示した方がいいのかも。


yosino hotaru 2017 0208

【α7sLA-EA3SAL70300G,  f5.6, 30,  ISO6400, 200m

帰り際に、俯瞰でもう一枚だけ。


5月に練習してそれなりに扱えるようになったタイムラプスの技術は、結局のところホタルとは別に外部から入ってくる自動車のライトやカメラのフラッシュなんかを避けるために使用する出番はなく、必要に応じて露光時間をその場で変更する必要がありました。ホタルのピークに合わせて観察会が開かれるという分けでもなさそうでだし交通規制も敷かれるわけではないので、これは仕方無いのかな。


今年は撮影条件にはあんまり恵まれなかったけど、撮影技法にレパートリーが増えたのでこれをまた活かして。来年は、スタートレイルとホタルの光を合わせた撮影に挑戦したいかも。










 

禅の里 色付く紅葉を愛でる

慌ただしい日が続いていますが、北陸でも紅葉が始まってるということで思い切って永平寺に行ってきました。
11/13(日)、この日はメディアの情報だとまだ色づき始めということでしたが、SNSで上がってくる写真を見ていると結構紅葉も進んでいる様子。午前中に掃除・洗濯もそこそこに、カメラを持ち出して参拝へ。

2016 eiheiji temple in autmun 01
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/4.5, 1/250,  ISO100, 31 (46)mm
門前にて、坂上にそびえ立つ大イチョウ。福井有数の観光地ということもあり、このあたりで記念撮影されている方も大勢いました。

2016 eiheiji temple in autmun 02
【NEX-5R+SEL16F28+VCL-ECU2, f/5, 1/60,  ISO100】
境内入って、頭上の黄葉を撮る。敷地内は齢を重ねた樹木で生い茂っているので、撮影するのに少し照度が不足気味。空の青さと両立させるのが、難しい。

2016 eiheiji temple in autmun 03
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/4.5, 1/25,  ISO100, 29 (43)mm
到着がお昼を過ぎた2時ごろと合って、西に傾き始めた太陽を透かしてふんわりとした赤色の空気を感じることが出来ました。

2016 eiheiji temple in autmun 04
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/5.6, 1/80,  ISO800, 140mm】
黄葉の色づき無数にして、佇む一葉観音。

2016 eiheiji temple in autmun 05
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/4.5, 1/400,  ISO400, 18 (27)mm
秋の彩と報恩塔
ここも青空基準だと明るさ不足がちなので、RAW撮りで影を起こすか、HDRとかが良いのかな。

2016 eiheiji temple in autmun 06
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/4.5, 1/250,  ISO800, 85mm】
永平寺 勅使門

2016 eiheiji temple in autmun 08
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/5.6, 1/30,  ISO800, 100mm】
通用門を抜け、右手 祠堂殿方向の階段

2016 eiheiji temple in autmun 09
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/5, 1/60,  ISO200, 35(52)mm
通用門裏手の黄葉

2016 eiheiji temple in autmun 10
【NEX-5R+SEL16F28 + VCL-ECU2, f/4.5, 1/60,  ISO200
境内図を前に、お坊さんの案内を受けたら参拝順路に沿って中へ。


2016 eiheiji temple in autmun 11
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/5, 1/50,  ISO800, 35(52)mm
傘松閣 大天井の広間より、1994年に修復された色彩画。
以前来た時も広角での撮影を試みたポイントですが、広すぎてきっちり水平出すのが意外と難しい。

2016 eiheiji temple in autmun 12
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/4, 1/640,  ISO640, 26(39)mm
山門より境内情報へ、内庭の紅葉の色づき。
こちらも山門の影になって少々暗いので納得いく撮影をするのが難しいですね。なんか、空の色が上手く出せなかった。

2016 eiheiji temple in autmun 13
【NEX-5R+SEL16F28 + VCL-ECU2, f/8, 1/50,  ISO100
こちらもよく観光案内にみるイメージで、ちょうど色付いた頃合いでした。換算18mmだと、中央から内庭の全景は収められない様子。超広角か、パノラマが必要になりそう。

2016 eiheiji temple in autmun 14
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/5.6, 1/320,  ISO800, 135mm】
山門脇の紅葉。

2016 eiheiji temple in autmun 15
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/8, 1/30,  ISO400, 250mm】
撮影した画像を見ると、葉が細長いイメージ。品種は、枝垂れ紅葉なんでしょうか。

2016 eiheiji temple in autmun 16
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/2, 1/1600,  ISO640, 23(34)mm
堂内階段を登り切り、法堂(はっとう)へ。

2016 eiheiji temple in autmun 17
【NEX-5R+SEL16F28 + VCL-ECU2, f/8, 1/125,  ISO100
法堂からの眺望。場所柄お年を召した参拝客が多いところ、ここまで登るのも結構大変なようですが、一文字廊(手前)と仏殿の屋根(奥)を挟んで、境内一の景観が広がっていました。

2016 eiheiji temple in autmun 18
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/8, 1/50,  ISO400, 70mm】
法堂前、紅葉の水鏡。

2016 eiheiji temple in autmun 19
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/5, 1/160,  ISO400, 70mm】
甕は二基設けられていますので、それぞれに移った紅葉の様子を楽しむことが出来ます。

2016 eiheiji temple in autmun 21
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/1.8, 1/160,  ISO100, 35(52)mm
法堂内より、額縁の構図もまた映える。
日も傾き始めた暖色の空気を堪能したら、帰りの順路へ。

2016 eiheiji temple in autmun 22
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/4.5, 1/160,  ISO300, 70mm】
一文字廊内

2016 eiheiji temple in autmun 23
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/5, 1/30,  ISO800, 100mm】
仏殿と秋の色彩

2016 eiheiji temple in autmun 24
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/7.1, 1/125,  ISO1600, 160mm】
仏殿裏手に掛かる黄葉もまた、見どころなんだとか。
CPLフィルターで屋根のハイライトを抑えつつ、質感を出せるようにしてシャッターを切ってみました。

2016 eiheiji temple in autmun 25
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/4, 1/160,  ISO100, 19(28)mm
中朱雀門 回廊より、山門 内庭の燃え上がる紅葉を眺める。

2016 eiheiji temple in autmun 26
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/4, 1/10,  ISO800, 20(30)mm
伽藍東の回廊を下って。
(F2.8でもそこそこシャープに映るんだし、もうちょっとSS速い方が楽に撮れたなぁ。)

2016 eiheiji temple in autmun 27
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/4, 1/160,  ISO800, 29(43)mm
松平公廟所
松平忠昌って日本史では習わなかったけど、ちょっと調べてみると福井藩としては黄金期の藩主ってことなのかな。

2016 eiheiji temple in autmun 28
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/4, 1/4,  ISO400, 24(36)mm
祠堂殿からみる報恩塔。

2016 eiheiji temple in autmun 29
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/5, 1/20,  ISO6400, 120mm】
再び、一葉観音を今度はご尊顔が見えるアングルで。
永平寺は観光名所ではあるものの、その本義は厳しい修行の道場。曹洞宗 禅寺の大本山ということで、水墨画に描かれるような幽玄かつ厳格なイメージが思い起こされますが、秋には以外にも鮮やかな世界が堂内に広がっていると感じた次第。
でも、夕刻の影を落とした頃合いになると、本来の渋い感じがまた戻ってくる。


2016 eiheiji temple in autmun 30
【α7s+LA-EA3+SAL70300,  f/5, 1/80,  ISO6400, 70mm】
秋の日はつるべ落とし。
加速度的に、辺りが暗くなっていきます。

9月に初めてのフルサイズ機(α7s)を導入してから、レンズ周りも対応する必要が出てきたので、今回からSAL70300を交えての撮影となりました。

今年の春先から使用してきたEマウントレンズのSEL55210はNEX-6のファインダーを通した像に関してシャープさが不足気味で不満を感じ始めていましたが、焦点距離を伸ばしつつこの点は解消されたようです。MFアシストは無くても、Fnキー割り当てのピント拡大とピーキング表示でなんとかなるし。重量が増えて手ぶれ補正も無くなったけど。

2016 eiheiji temple in autmun 31
【NEX-6+MC-11 EF-E + sigma 18-35 F1.8, f/2.5, 1/13,  ISO400, 29(43)mm
お寺を出て、辺りが暗くなっていく中、ほとんど店じまいの門前で後片付けをしていた「山侊(さんこう)」さんでご利益団子を購入。大変ご利益があるとかで、お守りをプレゼントして頂きました。

うっかり、帰りの18:30の最終バスの時刻を失念しており冷え込んできたなか一時間以上も待機しなければいけない羽目に。
ちょうど、こちらも営業時間を終えた永平寺そば亭「一休」さんのお店の方が、呼び止めて下さり、バスが来るのを待たせて頂きました。

9月から、断続的に山を繰り返している最中。飲んでるコーヒー以外にも温かさを感じながら、久々にリラックスした時間を送ることが出来ました。そば以外にも、エクレアとかもおいしそうだし、落ち着いたらまた今度食べに来よう。






 

梅雨明け

2016 アジサイ コレクション

北陸でもやっとこ、梅雨明けですね。慌てて今年に撮ったアジサイの写真を蔵出しで上げておきましょう。

azisai2016 01
アジサイ色の空


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アジサイ ドロップ

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アジサイ ランタン

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tsuyuake 2016
5月からあんまり遠出は出来なかったけど、身近な被写体を撮る勉強にはなったかな。
流れる雨の軌跡と紫陽花、あるいは道端の水面に映った紫陽花。その辺はまた今度の課題にしよう。

梅雨は明けたが、立て込んでる仕事が落ち着くまでもうちょい。なんとか、乗り切る。
 

岩屋のホタル


吉野地区でのホタル撮影が楽しかったので、他に行けそうなホタルポイントを調査。一乗谷の「あさくら水の駅」 も候補だったけど、ちょっとタイミングが合わず。

春に訪れた勝山はどうだろうと調べてみると、さすが山に囲まれる地域に合って市街地でも相当数のホタルが拝めるらしい…。ヒメボタルも生息する地域もあるとのことで、行ってみることにしました。

katuyama hotaru 01
6/18 晴れ
この日は福井各地で蛍の観察会も開かれていたようですが、午前仕事、午後から掃除洗濯を終えていざ、蛍狩りへ。乗客も少ないえち鉄勝山線に揺られて、小舟渡(こぶなと、と読む)駅で下車。橋脚からみる九頭竜川は、良く晴れた日だと綺麗な夕空が映りそう。

katuyama hotaru 02
駅で見かけた掲示。県内山のあるところはツキノワグマが棲んでるし、事前のクマ出没情報の調査でも蛍狩り当日の一週間内に北郷で目撃報告がされているので、万が一を想定してまぁ一応、それなりの対策を立てて目的地へ。


katuyama hotaru 04
< NEX6 +SEL55210, f/5, 82mm, ISO400, 30秒, FOGGY (A)使用>
現地に到着したのは、20:20頃。県道112号線から岩屋川下流方向を望んで。橋に差し掛かかり、生い茂る川草の上を放物線を描いて飛び交うおびただしい光の軌跡を見て、思わず声が出てしまいました。 まさに、ホタルの海。つい一週間ほど前に生まれて初めて見た吉野のホタルの大群だったけど、早々に更新されてしまった。

katuyama hotaru 03
地元ではないので、これが最盛期かどうかは分から無いのだけど、明合成無しでも相当数が映り込んで来ました。こんなに数がいるのに同調して明滅するんだから、ホタルってすごい。

katuyama hotaru 05
112号線の橋を一つ下ると、歩行者橋が架けられています。この橋を挟んで下流にも蛍がたくさん舞っていました。九頭竜川の合流地点でもホタルの大群が見られるようですが、徒歩で観察・撮影に行ってるので見たくても今回は見られず仕舞いでした。

katuyama hotaru 06
< NEX6+SELP1650, f/2.8, 16mm, ISO400, 30sec、ND8 角形ハーフフィルター使用>
歩行者専用橋を下って土手から東を向いて。この日は満月に近く、空がかなり明るめ。撮影条件は、ちょっと厳しめ。現像でなんとかしてみようと思ったけど、ホタルの光と川草とのコントラストに差が付きにくい…。

katuyama hotaru 07
橋から川を見下ろして。

katuyama hotaru 08
< NEX6+SELP1650, f/2.8, 27mm,  ISO400, 30秒>
橋の真上から覗き込むようなアングルも狙えるので、鑑賞にも撮影にも好立地。
徒歩と電車での移動だったので、小舟渡駅の最終に間に合うようにこの日は撤収。

iwaya river top
< NEX6+ SEL16F28+VCL-ECF, f/5, ISO400, 30秒, 比較明合成5枚>
北郷町上野の方もホタルが綺麗ということで、前回時間的に回れなかったので後日改めて訪問。
橋を挟んで山側へ向かって撮影。川近くに木が茂ってるので、ホタルの飛翔に高さがありました。

2016 himebotaru
< NEX6+SEL16F28+VCL-ECU2, f/3.5、16mm ISO1600,  30秒, 比較明合成8枚>
上の撮影ポイントをさらに北上して、岩屋の林道へ。
機会のある内に、なんとかヒメボタルも見てみたいということで現地へ。

到着すると既に地元の方が来られており、撮影に向いたポイントなどを親切に教えてくださいました。短い間隔で光るヒメボタルは、地域によってはゲンジボタルより遅い時間帯から飛び出すようですが、岩屋の辺りでは20:00頃からでも見られる様子で、10分間隔で明滅と休止を繰り返すそうです。林中、複数の群れが層をなして飛んでいるのだとか。

さすがに土地勘のあるカメラマンは、熊鈴をつけて林の中に分け入ってたようですが、暗くって足元も覚束ないので林道脇から撮影を行ってみることにしました。

2016 himenbotaru 02
< NEX6+SEL16F28+VCL-ECF, f/3.5、ISO1600,  30秒, 比較明合成3枚>
ゲンジやヘイケより、ヒメボタルの撮影は数段難しいと聞きますが、ノイズが出るのであまり使ってなかったISO1600まで引き上げてなんとか撮影。やっぱり、明るいレンズも用意しないと厳しかったみたい。

金の絨毯なんて呼ばれるような絵を撮りたい場合は、暮れる前から現地入りしてピント合わせなども済ませて何百枚と撮らないといけないのだなぁ…。色々勉強になった。

勝山ではヒメボタルはまだレッドデータにも載っていないようで、自然に囲まれた環境の中で林中を遊ぶ妖精を間近に眺めることが出来るようです。他種のホタル以上に光に弱くデリケートということで、生態と鑑賞のマナーをよく勉強してから、見に行かれるといいかも。