紫電改の軌跡を追う今回の旅。それ程造詣の深くなかったレシプロ機に興味を持つようになったのは、「紫電改のマキ」の単行本を購読したことが大きなきかっけでした。そういうわけで、せっかくなので館内の係員さんにお願いして、スペースを頂いて記念撮影もさせてもらっちゃいました。
【α7s+CM-LM-E+Nokton 50mm F1.1 VM, 1/40, ISO200, 50mm】
【α7s+LA-EA3+SAL70300, f4.5 1/100, ISO100, 70mm、CPL filter】
初のイベント原型で製作したのが「紫電改のマキ」より"羽衣マキ"ちゃんだったわけですが、当時はまさか本物の紫電改の前まで持ち込むことになるとは思ってもみなかったなぁ。
【α7s+CM-LM-E+Nokton 50mm F1.1 VM, 1/400, ISO200, 50mm】
展示館には残念ながら、2017年現在のところ「紫電改のマキ」関連のものは一切ありませんが、紫電改大好きの係員さんはやはり同作品をご存知のようでした。
現存の紫電改は3機。ウチのマキちゃんも、版元様にお嫁に出した2体に加えてようやく自分用に手元に残せるようになった最新作の3体目。撮影させてもらいながら、感無量でした。今度はみやびちゃんを作って零戦に会いに行くか、それともお蛍さんを製作して飛燕を見にいくか!?
そんなところで、全六回の紫電改レポート。展示館を訪れて帰ってからも色々調べてみて、紫電改のもつヒーロー然とした"すぺしゃる"な佇まいを改めて感じ、なるほど創作物の主人公機にふさわしい機体であるところを再確認することが出来ました。ほくほくした気持ちで展示館を後に、あわててバス停まで引き返し(注: 極端に本数が少ない)一路松山方面まで戻るのでした。
次回 、単行本を片手に回ってきた分がもう一回だけ続きます。
スポンサーサイト