19回 福井プラホビーコンテスト レポート 後編

福井プラホビーコンテスト。前篇に引き続いて作品紹介。
その前に、
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当日は、遠方からの模型仲間も集結しての出品。お昼を過ぎて、本コンテスト主催の一店、「オーカワ模型」さんにもお邪魔してきました。福井に越した直後、便利の良い模型店を探してたどり着いたこちらのオーカワ模型さん。今回はこちらの模型店からも薦めて頂いての参加でした。
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オーカワ模型さんを堪能して、買ったキットをミスドで広げる。同士のザクレロ購入にツラれて、ついついこちらも…。近況・昔話に模型談義と楽しいひと時でした。ガンプラが出たところで、ガンダム関連作品の紹介を。メインジャンルに付き、少し多くなります。ちなみに、去年は卓一つ位のスペースしかなかったガンプラ作品ですが、今年は比べものにならない位増えていた、とのこと。

ガンプラ
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「バンダイHGUCジム×209」:静岡ホビーショーでもお見かけしましたw プラホビーコンテストでも風物詩のようですww
今回は後方からも撮影が可能でした。来年の静ホビではやめる、というようなことを聞いたような気がしますが、続けてほしいなぁ…。
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「ジムスナイパーⅡ」
「ゲルググJ」
それぞれ別のモデラーさんからの作品。お互い模型仲間でしょうか?ポケットの戦争つながりで、小スケールながらどちらも手の込んだ隙の無い仕上がり。どちらもプロポーションにも手を入れてありました
かなりハイレベルです。



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「MGサザビー ver.ka」:シルバー地に塗装されたものでしょうか。重厚感もさながら、塗り分けが非常に細かく、密度館も溢れる作品でした。
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「フルアーマーバンシィ」:作った事ある人なら知ってるかと思いますが、武器の表面処理に塗り分けが地獄のこのキット、お疲れさまと言いたいw タンク部分のアクセントに私はオレンジを用いましたが、こちらの方はメタリックレッドの仕上げ。作り手の違いを見る用で、非常に面白かった。
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「EX-Sガンダム Bst」: EX-s×2+ビルダーズパーツによるミキシング。配色も、パーツの配置もすごく小気味よく感じる作品。
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「RGシャアザク サイコザク」:サンダーボルトではなく、シャアザクにサイコザクのバックパックユニットを追加した仕様。3倍速いうえに、武器も3倍。撮影側を楽しませるような躍動感あるポージングも○。

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模型誌ライターもつとめられる"サンノジ"様からの作品。ポップで楽しいカラバリエーションが並ぶジムキャノンⅡが一際目を引く様子は、なんだか洋菓子店で綺麗にデコレートされたケーキを見るものに近かったです。ライターなんて、モデラーに取っては雲の上の人のような存在ですが、とても気さくにお話をさせて頂きました。地元で模型教室を開かれることもあるようなので、ご興味ある方は是非。
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「量産型ZZ」
「戦国アストレイ」
もう二点、サンノジ様よりミキシングの量産型ZZと、お子さんの戦国アストレイ。この他にも親子で作品出品というのも、福井プラホビーコンテストでは結構目にする光景でした。北陸では模型は世代通して受け継がれている、のでしょうか?!

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「イージスガンダム」: 金沢のモデラー、fuu様より。地元でも積極的に模型製作の企画を引っ張っておられる様子、今回のコンテストでもご自身から話しかけて頂き、北陸モデラーのリンクを作って頂けました。本当に多謝、です。 後述ですが、ガンプラモデラーというわけではないものの、「汚すためにはきれいな作品が作れないと」ということで、幅広いジャンルを扱われるとか。イージスの仕上がりも、「ガビガビのフラット」、ではなくて「上品でしっとりした艶消しの仕上げ」が丁寧なC面処理・面出しの効果を引き上げているようにも感じられました。

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「デルタガンダム」:コンテスト二日目、増設された展示台に颯爽と現れた「ペーパー」クラフト。「プラ」ではない型破りながら、精度の高さに驚かされました。印刷も、黄色じゃなくて金と、芸が細かい。
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「アナザー・ザク」:高起動ザク ベースのオリジナル機体でしょうか。スケール違いのシナンジュの武装を流用していますが、違和感なく纏まっているあたり高いセンスを感じます。
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「ケンプファーアメイジング」:これは18話のvs K9戦用のフル装備仕様かな? 写真がちょっと暗いですが、実物はいい感じの青色でした。どっしり構えたポージングも決まってます。ケンプファーアメイジングの製作は他のメンバーに任せたけど、自分でも作っちゃおうか…。

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「フルアーマーユニコーン・プランB」:自身の個人出品物になります。静ホビで一気買いして持ち帰ったものを4キットのミキシングで製作。徹夜で急いで作った台座イラストのGUNDA「M」のMが抜けてたのはご勘弁。撮影して頂けた方、名刺を貰って頂いた方、ありがとうございました!

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「EX-Sガンダム」:MGでも最大級にメンドクサイこのキットを、スプリッタ―塗装で仕上げた作品。模型仲間が神戸より泊まりで参加してくれました!

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「WE ARE THE GUNPLA BUILDERS !!」:関西の大学模型サークルにして自身の古巣、同志社大学模型研究会(DMA)と、そこから巣立った社会人モデラーサークル「WILD CHICKEN」との合作出品。合作での出品許可は、事前に模型店にお伺いを立てて了承頂きました。集まって持ち寄る楽しみも、飾りつけにも拘って満足もひとしお。呼びかけに応じて、一緒に製作に参加してくれたメンバーにも感謝が尽きません。突貫作業でディスプレイを用意したこともあって穴も多いですが、それは今後の課題に。プラホビーコンテストにも、正式に合作部門を設けて頂けると、モデラー間の広がりが出来て良さそうに思いますね。 

ETC
ということで、ガンプラは以上。その他、気になった作品を何点か。

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「STG自機三種盛り」:古巣を同じにする北陸出身のモデラーから。R9にSA-77、そしてシルバーホークのそろい踏み。シルバーホークバーストは自分も製作経験がありますが、やっぱりカッコいいですね。

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「ガラモン」:ウルトラQより、ガラモン。これまた、古巣の現会員の方からの持ち込み。特撮怪獣ものはあとはガメラもお見受けしましたが、やはり少な目だったようでw 今度は島一杯並べまくって怪獣王国を築こうw

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「ジバアルク」:ベアッガイⅢも散々素体にされていますが、ジバニャンもその素養は満載のようです。この発想は無かったw
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「地底探検車」:いろんなキットを組み合わせた、オリジナル作品。イメージソースは「センターオブアース」からだとか。この作品をネタに、レベルの高いデジラマで家族と一緒に年賀状画像まで用意されているあたり、楽しい模型ライフが伝わって来ます。

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「兵器開発チーム」:先のイージスガンダム製作者、fuu様の作品。流用パーツ混合のスクラッチビルドで自身も積極的に製作されるマシーネンクリーガーのテイストが入ったジオラマ。どこからの流用か探してみたり、撮影する角度を変えてみたり、見ている側も楽しい一品でした!

ー受賞発表ー
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大入りの会場に宴もたけなわの雰囲気、二日目最後には受賞発表が。協賛各社が選ぶ賞に加えて、コンテスト中のアンケート用紙に付属する、抽選会なども行われ、ステージ前にちびっ子から大人まで集まって発表を待ちます。模型メーカーの担当者のキャラもそれぞれで、場が盛り上がります。

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僭越ながら、静岡ホビーショー終了直後から企画し取り組んできた「ビルドファイターズ祭り」でしたが、共同制作した合作について優秀賞を頂くことができました。 BOX現場のコーディネイトを担当してくれた板さん始め、製作に名乗りを上げてくれたDMA現会員の皆さん、完成した作品をはるばる届けてくれたOBの皆さん、本当にお疲れ様でした!全員にとっていい記念になるかと思います。また、主催の模型店関係者、運営スタッフ、観覧に来て下さったお客様、熱を上げて模型談義に花を咲かせて下さったモデラー方々にも深く感謝申し上げます。


まとめ
量販店進出で、個人経営の模型店の存続が危ぶまれる一面があります。関西出身の自分にとっても、馴染みの模型店のいくつかは既に看板を下ろしてしまっています。今回初参加の福井プラホビーコンテスト。参加を促してくれたオーカワ模型さんはじめ、地元の模型店が主体になってこれだけの規模を誇る模型の祭典が開かれるのは、今時本当に稀有な事だと感じます。作品30体の持ち込みを電話で伝え、オーカワ模型のおばちゃんが「そんなにも持ってきて頂けるのですか」と反応頂いたときには、製作して持ち込む側もコンテストの主体であることをひしひしと感じた次第で、その辺は共同で会場の片付けしている時にも同様の思いでした。

古式ゆかしい模型店と、モデラーが創るイベント、「福井プラホビーコンテスト」。19回というイベントとしては円熟の期にあり、来年が「創」ということで奇しくも20回目という記念すべきタイミングに、ふさわしいテーマが提示されたように感じるところです。

Blogにずっと掲げてきたところですが頭を動かして想像、手を動かして「」造。模型って、そんな素敵な趣味。




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