
9/21夕方より滋賀から京都に戻った折、催されていた京都でのライトアップの見物の記録。
シルバーウィーク期間中、京都文化祭典2015の一環イベントとして行われた「未来への光~天空のライトアップ~」。
東山「観光・交通・環境」協力会議 10周年記念事業として期間限定で、東山一帯から京都の夜空を照らし出す、試みがなされていました。

東山一帯の概観(googleより引用·改変)。4つの寺院と東山区役所を合わせた、計五つの場所より五色のライトアップが点灯。
当初は告知のポスターにあるものと同じ構図が撮りたくて、丸山公園~大谷付近(青実線囲み)をあてにして場所を探していました。しかしながら、付近の寺院も閉門しており高さを稼ぐことが出来ず。
安養寺などから将軍塚まで登れば見晴らしよく撮影できたと思われますが、この日は暗い山道を安全に登っていけるだけの装備を持たなかったのでやめておくことにしました。
地図中、星で記した箇所より各色に対応したライトアップが点灯されていました。

丸山公園付近からでは撮影がままならなかったので、そのまま「ねねの道」を通って高台寺へ。こちらからは、緑の光が空へ伸びていました。

高台寺付近、石塀小路の入り口より。肉眼で見ている範囲では2~3本見えるのがやっと。
ライトアップも距離とともに明るさを減衰させているので、掲出されたポスターのイメージほど実際には明るく見えない様子。

よく見ると、撮影した画像中でも辛うじて5本全ての光線が確認できます。

高くて見晴らしのいい場所なら…、ということで清水寺も夜参りで行ってきました。拝観料400円が別途かかります。

清水寺の発光源。間近だと白色光として確認できます。

清水の舞台を通過して、定番のアングルから。ここで幾度となく清水寺 慈悲の光を見てきましたが、今回は高台寺からの緑色の光線がはっきりとみて取れました。その他3本については、目を凝らしても見えない様子。
SNS上でもUPされている写真を見てみますと、東山地区の西境界(五条大橋の橋詰め付近を含む、地図中赤点線付近)、以西辺りの方が5本の光線としてよく観測できたようです。目視では結構見にくいので、綺麗に撮影してやるには三脚を使った露光撮影が欠かせないかと。
記念事業として期間限定で催されたイベントなので、再度の開催があるかは現時点で未定ですが、また是非違った場所からも古都・京都の夜空を仰ぎ見たいところです。
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