【α7s+LA-EA3+SAL1635Z, f/4, 1/80, ISO1250, 16mm】
【NEX-5R+MC-11+sigma 18-35 F1.8, f/3.5, 1/800, ISO800, 26 (39)mm】
【NEX-5R+MC-11+sigma 18-35 F1.8, f/1.8, 1/500, ISO500, 28 (42)mm】
【α7s+LA-EA3+SAL1635Z, f/4, 1/200, ISO1250, 17mm】
京都市内の模型展示会へ作品をセット後、観覧と模型仲間との交流もひと段落して奥嵯峨へ。嵐電の嵐山駅から徒歩20分で閉門間際の厭離庵(えんりあん)を訪れ撮影してみました。ここ、ずっと「おんりあん」かと勘違いして読んでた…。
百人一首の選者 定家の別荘でもあったこちらの庵、一度の荒廃後に子孫の冷泉家によって復興された経緯をもつ現 尼寺です。深紅の紅葉で有名ですが、かつて西京住まいにも関わらず今回が初来訪でした。晩秋ほど近いこのタイミングで、視界に一杯の敷紅葉は確かに一見の価値があります。
天まで赤い紅葉で覆われているので、コンディションは暗め。二尊院くらいまでは観光客でごった返していましたが、こちらは境内はこじんまりしていても比較的落ち着いている感じ。人の途切れを待って撮影することも一応可能でした。祇王寺も合わせて行きたかったところだけれど、今回はパス。
■ 平野屋
【NEX-6++MB_SPA_E_BM1 (metabones)+SAL70300G, ND, 1/25, ISO800, ND】
【α7s+LA-EA3+SAL1635Z, f/4.5, 1/30, ISO1600, 35mm】
【α7s+LA-EA3+SAL1635Z, f/5, 1/25, ISO6400, 35mm】
【α7s+LA-EA3+SAL1635Z, f/2.8, 1/50, ISO6400, 22mm】
【α7s+LA-EA3+SAL1635Z, f/3.5, 1/80, ISO6400, 35mm】
奥嵯峨 鳥居本にある鮎茶屋 平野屋さん撮影分から。先の厭離庵からは歩いてさらに15分程になります。ここも何度か訪れた場所、子供の頃に家族で夕食をしたことも思いだすところです。
想定していたのと違い紅葉は一足早く散ってしまっていましたが、店敷地には少し残っており苔茅葺屋根を美しく彩っていました。上方からの撮影は、清滝方向へ進んで上を走ってる車道脇から位置取る必要がありました。愛宕・化野の念仏寺と合わせて、また今度撮影する楽しみをとっておこうかと思います。
■天授庵
【α7s+LA-EA3+SAL70300G, f/5.6, 1/80, ISO1250, 100mm】
【α7s+LA-EA3+SAL70300G, f/5.6, 1/80, ISO400, 120mm】
【α7s+LA-EA3+SAL70300G, f/5.6, 1/60, ISO400, 100mm】
【α7s+LA-EA3+SAL70300G, f/8, 1/30, ISO1000, 70mm】
南禅寺天授庵は去年の記事でも掲載しましたが、鯉と紅葉を撮ってみたいと思い再訪。京都紅葉でも色づきの早い方の南禅寺では、天授庵の枯山水である東園はすでに落葉。書院南庭の回遊式庭園を中心に回りました。
方丈への立ち入りは、去年までとは異なり入り口ですでに制限を受けるようになっていました。このため、定番のアングルについては望遠を使用することに。持ってて良かった、SAL70300G。
雨にもかかわらず、有名寺院はさすがに人出が多い。方丈の廊下を土足で上がり込んでる異国の人を尻目に、譲り譲られで庭を進む。そんなこんなで、なんとか撮れた一枚。このあと永観堂にも足を運ぶものの、門前の殺人的な人口密度に撮影をキャンセルするのでした。
そんな喧噪を離れて、京都紅葉の撮影分は 竹の寺 地蔵院の分を次回掲載していきます。