9/17 横浜に出張で行ってきました。横浜を訪れるのはこれで2度目。海風がビルの間を駆け抜ける、気持ちの良い町です。思春期を過ごした神戸の町にも通じるものがあって、お気に入りです。
遊んでいるだけの時間はなかったのですが、予約していた帰りの新幹線発車までの1時間半を利用して少しだけ散策してきました。
ケヤキ通りをパシフィコ横浜側に撮影。
風力発電「ハマウイング」を望遠で撮影。遠くに行けばもやがかかった感じは、これが空気遠近ってやつですね。
横浜美術館では「ヨコハマトリエンナーレ2011」が開催中。正面入り口にはスイス美術家 ウーゴ・ロンディーネ作の彫刻12体陳列。それぞれが一年12ヶ月を表しているとか…。入りたかったけど時間がなかったのが残念。一時的に飾っているようですが、妙にマッチしていて開館時からずっとある感じに見えました。
途中ATMでお金を下ろそうとコンビニに向っている途中、工事中の防音壁に書かれた一言を読んでみる。「みる」ということは難しい。先入「観」をとっぱらった客「観」性は絶対に必要(少なくとも自分が携わっている社会、業界では)なのだけれど、みようと思わないと見えてこないものもある。直接の指導に当たってくれた先生じゃなかったけど、そんな風に教えてくれた人もいたっけ…。
よこはまコスモワールドの大観覧車「コスモクロック21」。これを撮影するなら、夜が本番なんでしょうが、また別の機会に。
今回の出張の、仕事とは別のもう一つの目的。このツーショットが撮りたかった「ランドマークタワーとヨコハマ買い出し紀行」。5年前に来たときにはこの作品を知らなかったのですが、気に入っていたカフェでかかっていたゆったりした曲→ゴンチチ→Quiet country cafe オリジナル・サウンド・トラック→ヨコハマ買い出し紀行、という流れで本作にたどり着きました。ちょうど新装版の発売が始まったころで、疲れたときに一話ずつ、ゆっくり大事に読んでいましたが、絵・内容ともに落ち着いた雰囲気が気持ちをリラックスさせてくれる、とても素敵な作品でした。普段漫画もコミック雑誌もほとんど買ったり読んだりしないのですが、人にインスピレーションを与えるに、色んな表現方法があるものです。都市設計も、建築も、彫刻も、プレゼン発表も、絵画も、多分、模型製作も。
ハマウイングとボーダーと。夏日でも、気分が爽やかになれる。横浜ってそんな町。
と後、赤レンガ倉庫にもお土産を買いに行ってきました。当日はそれなりに晴れていたので、人出も多く憩いの場といった印象でした。近くの美大が中で作品展を催していましたが、芸術の秋を楽しむには横浜はなかなか良い町です。
なんかコレ、きれいな壁紙を探しているときに出てきた記憶がある!ということで、赤煉瓦倉庫の階段も、運良く人のいないタイミングで撮影できました。中で「紅茶の美味しい店」と自信満々に看板を掲げている喫茶店をみつけましたが、時間があったら入りたかった。
お土産はコレ、レンガ焼き。バターの効いたパウンドケーキです。横浜のお菓子メーカーが手がける、国産小麦使用の一品で、イチジクが入ったものもありましたがフツーにプレーンを購入。バターが効いた、であって決してバターくさい訳ではなく、食べた後にバターのこくが残る感じがしました。パウンドケーキによくあるぱさぱさ感もなく、しっとりしていてナイフを入れたときに生地の密度感がわかる。値段千円で、これより高いとリピートしにくいと評価している人もいるようですが、私的には1500円でも買います。横浜来たらまた買います。
京都駅に戻り 新作 「HGUCジェスタ」 を購入。明日製作途中画像をUPします。
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